2024年5月22日 ヤクルト戦
結果:横浜2-1ヤクルト
敢闘選手賞:ジャクソン、筒香
「どうにか競り勝ったわね!」
結乃が胸を張って言う。
「この試合は1点差で逃げ切りました!」
理衣が喜んで言う。
先発がジャクソンということで不安もあった。
しかしこの試合は戸柱がうまいことリードしてくれたようだ。
前回まで四球で崩れていたが、この試合は1四球のみ。
「球に力はあるんだから、変にコースを気にして投げなくていいのよ!」
「強い球を投げればファウルとかになってくれるしね」
「追い込めればボール球もいきるしね」
「6回1失点と、先発の役割をきっちり果たしてくれました!」
この投球ができるのであればよい。
ケイとともに、うまいこと先発ローテを回してもらいたい。
「ピンチもあったけれど、そこできっちり抑えられたのが良かったわね」
「落ち着いていましたね」
「日本野球にアジャストできれば絶対に好成績を残せるから!」
「この後の登板にも期待だね」
中継ぎ陣も、ヒットは打たれたものの後続は抑えて1点差を守り切った。
「そして打線は筒香が決勝2ラン!」
「打率はのびないけれど、ホームランは全て決勝打だからね!」
「それで良いのよ、筒香に求めるのはHRと、チームに勝ちをもたらすことだから!」
「あの打球を見ると、やっぱり長距離打者だって感じだよね」
この2点を守り切った。
「他はなかなかチャンスもね、なかったわけじゃないけれど」
「相手も好投でした」
「あとは盗塁失敗が続いているけれど、ここはそれでもどんどん挑んで欲しいわね」
「でも牧選手が盗塁失敗ないのを見ると、盗塁って本当にセンスなんだね・・・」
頑張れ蛯名!
出塁という点ではきっちりできている。次は走塁を磨こう!
「3戦目は石田、前回ヤクルト戦は初回3失点したから、とにかく立ち上がりからいきましょう!」
「テンポよく、ね」
「今季初3タテめざして!」
「そして勝率5割に!」
少しでも勢いにのりたいですね。