2024年5月24日 広島戦
結果:横浜2-5広島
敢闘選手賞:東
「相変わらず東の好投を活かせないわね」
肩を落とす結乃。
「1点だけじゃあね・・・」
声も小さくなる理衣。
東と大瀬良でロースコアになることは予想された。
そしてその通りではあったのだが、点が全然取れなかった。
「大瀬良に勝ちを付けさせなかったのだけが良かった点ね」
「それをポジティブに考えるのはちょっとどうかと」
「東は8回1失点と頑張ったんだけどね」
「この日は10安打されていたけれど、それでも1失点に抑えるのがさすがだね」
「それでも8回の失点がなければなー」
「そこは責められないよね」
同点に追いつかれてしまい、延長に入って相手の一発攻勢に沈んだ。
「伊勢や石川について今日はどうこう言わないわ。伊勢は3連投だしね。それより打線よ!」
「初回に1点先制したあとは、完全に抑えられちゃったもんね」
「とはいえ、7回の無死2塁から森、林、柴田の下位打線は案の定、何もできず!」
「なかなか厳しいよね」
「8回も1死1、、3塁のチャンスで筒香が三振した時点でもう駄目ね」
「あそこで点が取れなかったのがね・・・」
スタメンを見た時点でこれで点は取れんだろうと思った。
6、7、8番に森、林、柴田で、どうしろというのか。
柴田はもう守備だけでよい。
スタメン出すなら他の若手を出して欲しい。
「宮崎を休ませるなら、やっぱ打力のあるサードがいないとね」
「そのために井上選手を獲得したんだよね」
「度会でもいいわよ! なんでこう、勝ってすぐに打線を変えるのかしらね」
「相手の投手を見て、ってことなんだろうけれど」
「当たらないじゃない!」
同じ負けるにしても、納得感がないということなのだ。
「これで2戦目は負けられないわ。相手は今季初1軍登板の玉村よ」
「中川投手、頑張って欲しいね」
広島は良い左打者も多い。
果たしてうまいこと打たせて取れるか。
「勝つ気を見せて!」
「まず一つ勝ちましょう!」
本当に、ねえ。