2024年5月26日 広島戦
結果:横浜2-4広島
敢闘選手賞:蛯名、森
「なんつーか、予想された3連敗ね」
もはや悟りを開いたかのような表情を見せる結乃。
「悔しいです!」
理衣が地団太を踏む。
神宮でヤクルトを3タテして戻って来たホームで3タテをくらう。
そもそも初戦、東の時に森、林、柴田、という絶望的な6ー8番の並びをみせたことが始まりではないか。
たとえ宮崎が大瀬良と相性悪かったとして、ここで休ませるのか?
エース・東が投げる試合だというのに?
初戦で失った勢いを取り戻せる機会のあった2戦目も、相変わらずの攻撃で延長負け。
こうなってはもう3戦目、よほどのことでもない限り勝てる流れにはない。
「大貫は6回3失点だけど、毎回のように先頭打者を出塁させてね」
「ホームスチールまで決められちゃったね」
「相手との野球の質が違うわよね。本当、何が進化しているのかしらね」
「また辛辣な・・・」
そして、2戦目で2イニング投げた坂本、徳山が連投。
「打線は11安打放ちながらわずか2点。毎回のように得点圏にランナー進めても、チャンスで全く打てない」
「本当に、全然打てないねぇ」
「2回の無死2、3塁、下位打線の8番9番でスクイズとかそういうのもなく打たせるだけで結局無得点」
「5回以外は毎回、2塁にランナー進めているのに、得点したのは結局先頭打者HRの初回と4回だけだもんね」
筒香も3安打したが全てランナー無し。
そしてこの日はその後の宮崎が無安打でブレーキだった。
「ポジ要素は、蛯名が2安打1四球と気をはいたこと、森が2安打2盗塁と気を吐いたことね」
「森選手は頑張っているよね!」
「このチャンスを逃すもんか、というのを感じるわよね」
「このまま定着していけるといいけれど」
やはりあの肩、走塁を見ると、魅力しかない。
打撃は、下位の7、8番なら最低限は打てそうな感じなので、牧が復帰してもこのまま起用し続けて欲しい。
「そして困るのが林よね。いろいろとヘイトを集めているけれど」
「なんとも結果が伴わないからね・・・」
2戦目は大事なところでバント失敗併殺打。
この日も四球は一つとったが、無死2、3塁で何もならない内野ゴロ、森の盗塁で無死2塁となった場面で三振、最後の打席は初級捕邪飛。
「これだとやっぱり、石上を起用して欲しいと思っちゃうわよね。未来のことを考えても」
「林選手と一つしかかわらないけれど・・・」
「強い打球を打てるかどうかが全然違うからねぇ」
他も、左の代打で出てくるのが京田では厳しい。
この状態で交流戦、切り替えて欲しい。
というか選手起用、本当にどうにかならないのか_