2024年6月6日 オリックス戦
結果：横浜１－３オリックス
敢闘選手賞：京山、オースティン
「本当にホーム横浜で勝てないチームね」
結乃が呆れたように言う。
「これでまたカード負け越しです」
理衣が肩を落とす。
カード頭をとってもその後に流れを引き寄せない。
特にホームだというのに弱すぎる。
ファンが見ている前でこれはない。
「この日は先発の石田が１回で緊急降板、何があったのかしらね」
「大きな怪我じゃないといいけれど」
「それでも緊急登板の京山が３イニングを無失点と好投してくれたわ」
「助かったよね！」
チームとしては苦しいが、京山としては急なチャンスをきっちり活かした形になった。
先発陣も故障者や離脱者、不調者が多く、もしかしたら先発のチャンスも？
そう思わせてくれる投球だった。
「その後の投手も頑張って投げてくれたんだけどね」
「佐々木投手のときにエラーから失点・・・」
「牧が精彩を欠いているわよね。打撃も特に良くないし、まだしばらく調整させとけば？」
「本人も苦しいだろうけれどね」
日ハム戦で決勝ホームランを放ったものの、それ以外では特筆すべきところなく、守備でもイマイチ。
あまりチームに良い影響になっていない。
「そして山崎が勝ち越し点を許す。先頭の無駄な四球から西川まで回して案の定打たれる、と」
「本当に天敵だよね、西川選手」
「幸いなのは今シーズンこれで対戦が最後ということね」
「同点打も勝ち越し打も西川選手だもんね」
そしていずれもエラー、四球の走者を出すからチャンスで西川までまわすという。
相手は６安打で３点、こちらは７安打で１点と、情けない。
「打撃陣も、初回の１点のみと２戦目のようにくり返し」
「３回の１死１、２塁、６回の無死２塁、８回の１死３塁、いずれもクリーンナップで無得点だもんね」
「オースティンはやっぱ２番じゃなく４番に置いたら？ 誰も点取れないじゃない」
「確かに、オースティン選手がチャンスを作って、その後の牧選手が全部凡退だもんね。。。
２番のオースティンが全く活きていない。
チャンスで結果を残せない牧、佐野はどうにかならないものか。
「この状態でソフトバンクか。苦手のホーム横浜だし、３連敗しても不思議はないけれど！」
「ネガティブ禁止！ ソフトバンクに３連勝しちゃいましょう！」
「しかし初戦が森唯斗とモイネロでしょ、勝てないでしょ、よほどのことじゃないと！」
「期待しましょうよ！」
ソフトバンク戦はローテを変更し、森唯、東、石田裕、とのこと。
「ローテ見直しは別にいいけれど、東をずらす必要あった？ これで変に調子が崩れたら嫌なんだけど」
「確かに、ナイターからデーゲームにもなるしね」
「疲労しているなら１回飛ばすとかでいいけれど、一日伸ばすだけだしね」
「よ、良い方に回ると信じましょう」
とりあえず。
クリーンナップは筒香、ＴＡ、宮崎にしないか。佐野は代打。
牧は足の状態が良くなってまともに守備が出来るようになるまで２軍調整。その間は石上とか若手も起用。
外野は蛯名は当然として、桑原と梶原をうまく使い分ける。
山崎は日ハム戦からずっと抑えられておらず、もう勝ちパで起用するのはキツイので外し、ウィック、徳山、森原に託してみてはどうか。
こんな感じでどうでしょう？
まあ、素人が考えたことですのですけどね。
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