2024年7月19日 ヤクルト戦
結果:横浜8-7ヤクルト
敢闘選手賞:オースティン、梶原、柴田
「いやー、やっぱこの暑さで野球ってのが無理があるのよね」
結乃が汗を拭きながら言う。
「凄い暑さだもんね、みんな無事だといいけれど」
理衣もぐったりしている。
先発したジャクソンが熱中症のような感じで4回で緊急降板。
宮崎も体調を崩して途中交代。
とにかくコンディション的に厳しい試合だった。
「それでもこの試合は打線が奮起して17安打8得点でどうにか勝利よ」
「ヤクルトさんも16安打7得点と、わずかに上回って勝利しました」
「これは選手が疲れたでしょうね」
「試合時間も長くなったしね」
そんな試合で頑張ってくれ打線。
「特にオースティンは2ラン2発だからね」
「やっぱりモノが違います!」
「これでホームランもトップに2本差まできたからね」
「いてくれると本当に違うよね」
オールスターにも筒香の代替で出場が決定。
是非、怪我しないようにしてほしい。
「そして梶原もまた3安打3打点の活躍!」
「日に日に頼もしくなっているね」
「まだ荒さはあるのかもだけど、いいわね」
「蛯名選手も二軍に出始めて、これからどうなるか、だね」
調子を崩すこともあるだろうから、その辺はうまいこと起用をしてくれると有難いが。
「そして8回には体調不良でさがった宮崎にかわって出場していた柴田が、貴重なタイムリー!」
「あれは大きかったね!」
「1点差まで迫られたから、あの1点がなかったら同点になっていたわけだしね」
「こういう渋い活躍が重要です!」
投手陣は緊急登板の佐々木以降、皆苦しみはしたけれど、どうにか最後まで繋いでくれた。
森原も打たれたけれど、リードさえ保って終えてくれればよい。
「これで初戦をとって楽にはなったけれど、二戦目も更に暑くなりそう!」
「出場している選手は本当に気を付けて!」
「体が一番だからね!」
「いやー、本当にこんな心配がくるとはね」
山本も途中であやしかったし、初戦に勝ったし、もしかして松尾のスタメン、あるか?