2024年8月4日 阪神戦
結果:横浜0-4阪神
敢闘選手賞:-
「前の試合で二けた得点しただけに、この日は打線沈黙ね!」
結乃が当然のように言う。
「そんなジンクスは打ち払い立ったのに」
理衣は残念そうに言う。
わずか3安打。
ほぼほぼ見せ場もなく終了。
「あるとしたら2回よね。無死1、2塁で無得点」
「下位打線に向かって行ってたからね・・・」
「度会がせめて転がして進塁打でも出来ればね」
「西投手には球数投げさせて5回で降板させたんだけどね」
それでも中継ぎ陣を打てず完封負け。
投手陣は先発のケイが4失点。
「このところケイが悪いわね」
「開幕からどんどんよくなっていったんだけど、疲れが出てきたかな」
「まあ、そういうのはあるでしょうけれど、きついわね」
「中継ぎ陣はランナー出しながらなんとか踏ん張ったんだけどね」
これで自力優勝の目は消滅。
AクラスとBクラスでくっきりとわかれてしまっている。
「チームの弱さしか見えないわね」
「勝負どころの夏場でね・・・」
「この先、あまり明るい未来が見えないけれど」
「いやいや、まだまだ試合ありますから!」
とはいえ、何か明るい兆しはどこかにあるだろうか??