2024年8月24日 ヤクルト戦
結果:横浜0-3ヤクルト
敢闘選手賞:-
「うーん、わずか4安打で完封負けか」
結乃が渋い表情で言う。
「ちょっと、あんまり付け入るところがなかったね」
理衣も残念そうに言う。
「あるとしたら2回、相手のエラーで1死1、2塁のところね」
「ただ、打順が下位打線だったからね」
「あとは3回、これもあ相手のエラー絡みで2死ながら1、3塁のチャンスで牧が凡退」
「ここで1本出ていればね」
2イニング連続でチャンスを逃したその裏、長岡の犠飛、そして村上に2ランを被弾。
結局、これが全てだった。
「その後は中継ぎ陣が踏ん張ったんだけどね」
「ヤクルト投手陣を打てませんでした」
「切り替えてカード勝ち越しを目指すしかないわね」
「そうそう、カード勝ち越しが重要!」
3戦目はケイと山野。
山野は先発は少ないが、以前の対戦では7回3失点と抑えられている。
今回は打ち崩したいところ。
「今季の登板成績だけみたら勝たないといけない試合だけどね」
「ただ、試合はあくまでその試合、だからね」
「やっぱ序盤で得点できるかよね」
「そうだよね、なんだかんだ先制、逃げ切りが基本だもんね」
しかし山崎、こういう試合で好投しても、ってのはあるけれど。
何かしらきっかけにしてくれるとよいのですけどね。