2025年5月31日 ヤクルト戦
結果:横浜5-2ヤクルト
敢闘選手賞:佐野
「これでカード勝ち越しね!」
結乃が手を叩いて喜ぶ。
「ゲーム後半に勝ちこして逃げ切りました!」
理衣も拍手する。
初回に2点を先制するも、その後は打線が抑えられ。
その間に同点に追いつかれてやや苦しい展開にもなった。
しかし相手の継投で中継ぎ投手を攻めて一発攻勢で勝ち越しに成功しそのまま逃げ切った。
「先発した石田は6回途中まで2失点。先発6番手としてはまずます悪くはないけれど」
「この日はちょっと苦戦していたね」
「制球もややバラツキあったし、味方のエラーとかもあったし」
「それでもなんとか6回途中まで投げてくれたのは良かったね」
相手が状態の悪いヤクルトだからというのもあるかもしれないが。
それでも抑えてくれたのは良かった。
「打線は2回以降はなかなかね、チャンスも少なく、そのチャンスもものにできず」
「そんな中8回、佐野選手、牧選手が連続HRで勝ち越し!」
「やっぱり一発は大きいわね」
「牧選手はこれで新人から5年連続二桁HRです!」
このまま量産していってほしい。
「度会にもダメ押しのタイムリーが出て、終わってみれば二桁安打」
「先発に勝ちがつけばさらによかったけれど、そうすべてうまくいかないか」
「そうね、相手も必死なわけだし」
そして3タテを目指して3戦目の先発はバウアー。
体調不良も脱し、今度こそ打線が援護して勝ち星を付けたい。
「相手がプロ初登板初先発でアンダースローの変則、というのが怖いところね」
「初物に弱いところあるからね」
「とはいえここで負けるわけにはいかないからね」
「勝てる時に勝たないと!」
あと課題はショート。
ここ、なんとかならないですかねぇ?