2025年10月1日 ヤクルト戦
結果:横浜9-6ヤクルト
敢闘選手賞:武田、田内
「打ち合いを制して最終戦に勝利ね」
結乃が落ち着いた口調で言う。
「勝てて追われて良かったです!」
理衣も笑顔で言う。
この最終戦の勝利で、三浦監督は監督としての通算成績で1つの勝ち越し。
試合前は雨だったし、三浦らしく最後に負けるのかと思わせる展開にもなったが、打線が頑張った。
「とりあえず先発したバウアーは3回4失点じゃあ、CSでも出番ないかもね」
「なかなか厳しいねぇ」
「バウアーのあとは継投だけど、プロ初登板の武田が初登板で初勝利!」
「失点はしたけれど味方が点を取ってくれてね、勝ち運があるとも言えます!」
投手としてはまだまだこれから。
今回の経験を糧に更なる飛躍を期待したい。
「そして野手では高卒1年目の田内が初ヒット!」
「おめでとうございます! こちらもこれからが楽しみです!」
「野手陣はよく打ったわね。まあ、打った割に効率はどうかもだけど」
「それは言わないで」
そして筒香がこの日もHRを打ってついに20号。
少ない打席数で20本、一年換算なら40本でもおかしくない数字だった。
「これは長打に関しては復活よね。確実性はまだかもだけど、筒香にはまずHRを求めるから」
「CS以降にも、来期にも楽しみだね」
さて、CS開始となる10/11までは休養と調整をしっかりやっていきましょう!