2025年振り返り #58 25年の経験を活かせず沈む。再び這い上がれ 梶原昂希
「2024年の活躍から更なる飛躍が期待されたんだけどね」
結乃が残念そうに言う。
「簡単な世界じゃないけれど・・・」
理衣も肩を落とす。
足の速さとパワー。
魅力的な選手ではあるのだが、また後退してしまった感じか。
#58 梶原昂希
出場試合 : 61
打数 : 163
打率 :.245
出塁率 :.271
安打数 : 40
HR : 2
打点 : 10
得点 : 21
盗塁 : 6
OPS :.620
「四球を選ぶ選手じゃないのは分かるけれど、そうなると打たないとね」
「打って出塁して、足でかきまわしてって求められる訳だからね」
「出塁率が.271じゃあ、ちょっとねえ」
「.350くらいほしいよねえ」
期待はかけられるが、外野は蛯名が定位置を掴みかけ、ヒュンメルも起用されるだろう。
仮に宮崎サード、筒香ファーストになればレフトに佐野が入る。
度会も狙っている状況で、桑原が抜けたとはいえ外野のポジションも簡単にとれるわけではない。
「とはいえチャンスは多くなったのは確かよね。桑原が抜け、筒香、佐野は内野メイン起用にはなるでしょうし」
「そうすると、蛯名選手、ヒュンメル選手、度会選手、梶原選手、といったところだね」
「ここでレギュラーつかめないと、ってところよね」
「果たして巻き返せるか!?」
度会と競うとしたら、パワーと足は梶原が。
打撃能力先般に優れている度会。
どちらも見たいが、さて。
「まあ、みんなが一年間で続けられるわけでもないでしょうから、チャンスは必ずあるだろうし」
「そこでどんな働きをして掴めるか、だね」
2026年に改めて期待したい。