2025年振り返り #59 一年間投げ切れることはもうないのか 平良拳太郎
「2025年も相変わらずって感じね」
結乃が目を瞑って言う。
「登板すればそれなりに結果は出すんだけれどね」
理衣がなんともいいようがない感じで言う。
もはや、ローテが空いた時に出てきてもらう、そんな感じしかないのか。
#59 平良拳太郎
出場試合 : 12
投球回数 : 55.0
防御率 : 2.95
勝利 : 4
敗戦 : 3
ホールド : 0
セーブ : 0
被打率 : .255
WHIP : 1.18
奪三振 : 46
失点 : 19
「一応、4勝はしているのよね」
「ちゃんと登板さえできればね」
「まあ、そんなこと言われている時点でダメなんだけど」
「ちょっと投球回数も少ないしね」
やはり登板した時は6イニングくらいなげ、年間で80~100イニングくらいは投げてくれないと、とは思う。
一方で、段々と年齢的にも優先されなくなっていく。
竹田や石田裕太郎が出てきて、入江も先発にまわり、どれくらいのポジションにいるか。
「もう首脳陣だって待ってくれないわよ」
「優先順位は落ちてくるよね」
「とはいえ、オープン戦なりファームでなりちゃんと結果出せば上がれるわけだから、そこはきっちりやってほしいわよね」
「力はありますから!」
体が弱いのはもうどうしようもないか。体が強いというのも、才能の一つ。
ならば、そういう中でどう戦っていくかを考えてやっていくしかない。
まだ、期待はしているんですから。