2026年8月20日 巨人戦
結果:横浜3-6巨人
敢闘選手賞:-
「先に2勝しておいてよかったわー」
結乃が安堵したように言う。
「なんとうか・・・ねぇ」
理衣は肩を落とす。
藤浪の登板。
それは結局、想定通りの内容で3回を投げ切れずに3失点で降板。
二軍でもたいした結果を残していないのに一軍昇格して先発させるのは、やはり球団の意思か。
「きっと藤浪を獲得したメンツがあるから一軍登板させないわけにはいかないのよ」
「またそんなことを・・・」
「うちなら藤浪を再生できる、とか偉そうに言った手前、ね」
「ま、まあね、その、あの」
「普通なら今の成績であの年齢、戦力外になってもおかしくないけれど、三年は面倒見るとか約束してるんじゃないでしょうね」
「も、もう、これ以上触れるのはやめよう、ね!」
まあ、それでもさすがにこれで今シーズン、もう一軍で見ることは無いだろう。
「打線の方も度会と牧だけで、他が打てなくてどうしようもないわね」
「気を取り直して首位阪神戦、頑張りましょう!」
相手は未知数のルーカス。
この初戦を取りたいが、果たして?