2026年10月10日 巨人戦
結果:横浜2-1巨人
敢闘選手賞:度会、成瀬
「井上相手に勝つにはこれしかない、って勝ち方だったわね」
結乃が大きく息を吐き出して言う。
「ギリギリの勝利でした!」
理衣は安堵したように拍手する。
シーズン中は全く打てなかった井上。
CSでどうかと思ったがやっぱり全く打てず、8回まで1得点のみしかできない状態。
だが東も1失点で踏ん張り、井上が降板した後に勝ちこして逃げ切った。
「というか、むしろシーズン中より球数少なく、9回も投げられてもおかしくなかったけれどね」
「変わってくれて助かったというね」
「マルティネスは同点の時は結構失点するというけれど、度会がHRを打つとはね」
「その前の勝又選手も大きな当たりだったし、予兆はあったのかもね」
もちろん、そこまで投手陣が踏ん張っていたのが大きい。
東は7回1失点。
先頭打者を5回も出す苦しい投球ながら、それでも最低限に抑えるのがさすがというところ。
「守備もね、7回の成瀬の守備は凄かったわね!」
「あれで流れがきたかもね!」
「難しい体勢から素早く二塁にスローしてそのままゲッツー完成だもんね。横浜のショートであの守備が見られるとはね」
「裏のMVPといわれているね!」
この日は牧、度会のHR以外は宮崎の2安打のみとわずか4安打。
攻められる時間の方が長かったが、しのぎ切った。
「さて、これで王手をかけて二戦目は石田裕太郎ね」
「まずは6回2失点くらいを目指してほしいね」
「あとは打線が援護できるかね。裕太郎のときはとにかく打線が渋いから」
「相手はルーキーの竹丸投手、このところ好投続きでこれまた難敵です!」
さて、ここで決まるか、3戦目までもつれるか。
3戦目にいくと流れが巨人にいきそうなので、一気に決めたいところですね。