2024年9月7日 巨人戦
結果：横浜２－３巨人
敢闘選手賞：－
「あーもう最悪ね」
がっくりと肩を落とす結乃。
「悔しいね・・・」
理衣も辛そうな表情を見せる。
９回裏２アウト、あと一人で勝利のところでエラー。
１２回裏２アウト、あと一人で引分のところ、サヨナラホームラン。
なんか、いつもこういうところで粘り切れないチームである。
「先発を３回でおろし、つないでつないで、相手に常に塁上にランナー賑わせられながら凌いで、ようやく１点リードで迎えた最終回」
「エラーの後を抑えられていればね・・・」
「なんつーかもう、本当にそういうのばかりね」
「うーん、言葉が出ません」
関根にしても柴田にしても、下手ではないが凄く上手いわけではない。
というか、ここぞというところでエラーをするイメージが強い。
この試合も、こういうリーグ戦・試合展開で守備をする機会がなく、通常の守備が出来なかったのか。
「というか、今季の中継ぎ陣で１、２点差なんて全然セーフティじゃないのは分かってるはずなんだから、攻撃力をおとさないで欲しいのよ！」
「うーん、ま、まあ」
「多少の守備力をあげたところで、中継ぎが弱いから守備力関係なく打たれるんだから」
「それは言い過ぎでは・・・」
他にも、６回は伊勢ではなく、６、７回をウィック回跨ぎさせて欲しかった。
調子が良い時のウィックは回跨ぎでもしっかりおさえてくれる。もちろん、２戦目の連投を考慮してなのだろうが。
覚悟なら、イニング跨ぎかつ２連投もここでは視野になかったか。
１０回表の１死１、３塁でなんの策も無く関根をそのまま。
勝負をかけて蛯名か筒香を代打起用できなかったのか。
「これでもう、かなり厳しくなったわね」
「うーん、なんとか２戦目、とりたいね」
「巨人が広島戦に菅野をまわしたから先発はメンデス。可能性は高まったけれど」
「あとは吉野投手次第、か」
この日、中継ぎ陣フル稼働してしまった。
２連戦で１日あくとはいえ、厳しいことに変わりはない。
２戦目も負けたらほぼ終戦。
気合いれていきましょう。
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