2025年振り返り #64 制球が安定すれば十分通用する 中川虎大
「もう一人の中川ね」
結乃が腕を組んで言う。
「中継ぎで期待だね」
理衣が頷きつついう。
2025年は30登板はしつつも、そこまで重要な場面での起用は少なかった。
少し信頼度、優先順位が落ちていたか。
#64 中川虎大
出場試合 : 30
投球回数 : 25.2
防御率 : 3.16
勝利 : 0
敗戦 : 1
ホールド : 3
セーブ : 1
被打率 : .250
WHIP : 1.13
奪三振 : 25
失点 : 9
「まあ、怪我の影響もあったかもだけどね」
「それでも徐々に信頼を積み上げていったかな」
「球の威力はあるし、落ちる球もある。制球のよさと、登板時の安定感よね」
「それでもWHIPは向上しているからよくなってきているのでは!?」
目立つ存在ではないが、中継ぎの層も決して厚くはないので出てきてくれないと困る。
セーブのつかないシチュエーションでリードを保ったまま試合を終える。
そういう時に安心して任せられる投手が少ないわけで、まずはその辺を任せられるようになっても欲しい。
「でも2025年は初セーブもあげて、自信にもなったのじゃないかしらえ」
「抑えの適正もあるよね」
「安定感というか信頼感というかが足りないからすぐにってことはないけれど、能力的にはね」
「いずれセットアッパー、抑え、そういうところに入り込みたいね」
少しずつポジションをあげていきましょう!