「ということでね、タイトルの通りね」
結乃が腕を組みながら言う。
「いきなり強い言葉をぶつけるね」
ひやひやした様子の理衣。
「あくまで個人的な感想として、だからね!」
「どう感じるかは人次第だね」
しかし本当にそう感じてしまいますよね。
その理由はなんなのか?
1.純粋に勝てていない
「まあ、まずはこれよね。勝っていれば、また感情も異なってくるでしょうし」
「確かに、勝つことこそが最高のファンサービスってね」
「確実に勝つ、強い野球は投手力中心にそつのない野球。えてしてそうするとつまらないとか言われがちだけど」
「そうなの?」
「それでも勝っていればね、結果が出ているわけで」
「それが一番強いよね」
しかし今の横浜は最下位、勝てていない。
となれば不満や文句も出てこよう。
2.新鮮味がない。活きのいい新戦力が出てこない
「ベテランを起用するのは良いわよ。実際、結果を出してるのがそのベテラン野手陣だからね」
「宮崎選手、筒香選手、佐野選手、そして牧選手だね。ビシエド選手も頑張っている」
「結果を出している選手を差し置いて、実績も結果も出していない選手を使えとは言わないわよ」
「じゃあ、何が不満?」
「蛯名、梶原、林、石上よね。昨年後半の結果やオープン戦の結果から彼らをまず起用するのはいいとして、結果が伴わない」
「まだ10試合程度だけどね」
「でもチームとしても勝ててない、個人成績も出てこない、なのに彼らを交代させながら起用しているだけ。それで結果が出ないからさらにストレスがたまる」
「彼らが塁に出ないとスピードのある野球にはならないしね」
他のチームは新戦力、若手を出している。ヤクルトもそれでスタートダッシュを決めた。
一方の横浜は変わらぬメンバーで、だけど結果が出ず、それでもメンバーは変わらない。
変えればよいものではないとはいえ、ストレスはたまる。
もちろん、変えた挙句更に悪化する可能性もありますが、今より悪くなるか?
3.采配の未熟さ
「これは経験のなさもあるんでしょうけれど・・・でも他にも新監督はいるしね」
「勝てないとそうなるよね」
「それもあるけれど、実際に色々と不可解な采配をしているわけでね。そりゃ文句も出るでしょって」
「監督は辛い商売だね」
三浦も監督として特に素晴らしい采配をするタイプではないと思うが、それと比べても・・・?
と思ってしまう。
まあ、経験を重ねて良くなることに期待したいが。
「あとは色々と言われているけれど、フロントの意向に沿った采配、選手起用ってのは本当なのかしらね?」
「さすがにそこまではしてないと思いたいけれど」
「本当にそうならオーナー、何とかしてほしいわね」
やはり高田さんのような野球の分かるGMをおいて、その人のもとで組閣してほしいですね。
いやマジで!