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2018年振り返り #31 練習嫌いでレギュラー逃す? 柴田 竜拓

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2018年振り返り #31 練習嫌いでレギュラー逃す? 柴田 竜拓

 

2017年の後半、二塁に固定されて打撃も結構よくなって、2018年はレギュラー奪取か!? なんて期待されたけど」
眉をひそめる結乃。
「出場試合数は増えたけれど、あんまりそんな感じしなかったね」
理衣も、なんとも言えないような感じで首を捻る。
「まあ、守備固めとか、そいういうのも多かったしね。実際、試合数は25試合増えたけど、打席数は10打席も増えていないからね
それだけ、期待を裏切ったともいえる。

#31 柴田 竜拓

出場試合 : 113
打数   : 224
打率   :.219
安打数  :  49
HR   :   3
打点   :  13
盗塁   :   2

「数字的にも、2017年と殆ど変わらない、ってことだね」
理衣が言う通りで、打率以外は横ばいである。
「噂に聞くと、柴田は練習嫌いらしいわね
「それは・・・・」
「2018年の春キャンプでは、バットを振れる状態ではなかった、なんて話も聞くし。結局それで、また最初からよ」
「信頼を失うのは早いねぇ」
がっくりと肩を落とす理衣。
「ということで、25点ね」

実際の所、2018年は柴田がセカンドレギュラーに最も近いとファンも思っていたのではないか。
それは、もともと良かった守備だけではなく、打撃について2017年度で上昇の機運が見えたからである。
「まー、自業自得だけどね。チャンスは掴まないと、逃げてっちゃうわよ
「ただでさえ大和選手が入団して、倉本選手含めて競争が激しくなったもんね」
ベテランの田中浩康、石川もいた。

「シーズン途中からは、ソト選手にも二塁に入られたしね」
「あれはまあ、他に打って点を取れる野手がいなかったから、ってのもあったけどね」
それでも、開幕からきちんと二塁の位置を奪えていれば、話はもっと違ったはずである。

「さらに、2018年ドラフトで伊藤っていう打てる二塁手を獲得したからね! これがどういう意味かは、柴田だって理解しているでしょう?」
「競争だねぇ」
二遊間はあいかわらずの穴だと思われているからである。
遊撃は大和、そして将来的には大河を考えている部分はあるのだろうが、二塁は見えない状態。
ソトが守れば打線的には良いが、守備は弱くなる。それに、長期的なビジョンとしてはありえない。
伊藤は、いずれ宮崎の後釜にという思いもあるだろうが、今はまだ「打てる二塁手」として期待されている。

「実際、大学野球でも最後に華のある所、見せてくれたしね」
「あれは、期待が高まるよね!」
ファンの多くが伊藤に期待しているはずである。そんな状況下で、柴田は戦い、勝ちとらねばならない。
「遊撃を狙うという手もあるけどね。大和は打撃が弱いし、一年間出場というのも厳しいでしょうし」
「どうすれば良いのかな?」
「一にも二にも、打撃でしょ。別に長打を放てとかじゃなくて、しぶとく、出塁率を上げていくことでしょうね」
DeNAにはいない、粘って四球も選べるタイプ、その方向ではなかろうか。
打率は.260でも、出塁率で.360までいければ。

「小さくて可愛いとか言われて喜んでいても駄目よ!」
「でも、もう結婚しているんだよね」
「それで浮かれていたとも言われているわよね」
若手が多いベイスターズ、下から若い選手も入ってきて、柴田とてもう余裕のある立場ではないはず。

ちゃんと練習しなさいよ、柴田!

 

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