2018秋季キャンプレポート その2
【三日目】
この日も雨!
せっかくキャンプ見学に来て、一日フルで動ける日が両日とも雨だとがっくりくる・・・・
そんな見学者たちの気持ちを察してくれたかどうかは分からないけれど、室内練習場に入れてくれました!
ノックを受ける野手陣を眺める・・・・と、天気も少し良くなってきた。
ブルペンを覗き、更に外野ではダッシュ練習が行われていた。
外野の端から端まで、各選手によったタイムで走り切れるかどうか?
叫びながら走る選手達の姿が見ていて楽しい!
さらに捕手陣が、セカンドへのけん制練習を開始するので見学する。
見ていて思ったのは、やっぱり伊藤のスローイングが一番安定しているなっていうこと。
そして嶺井のスローイングが一番不安定で時に暴投するということ。
それもあってか、鶴岡コーチと一番話していたのも嶺井だったし、居残り練習をしていたのも嶺井だった。
あと、「トバキャノン」とか言われていたよ(笑)
翌日はもう帰らねばならない、ということで少し粘る。
サインは、まだもらったことのない選手にしてもらいたいが、そういう選手に限ってサインしに出てきてくれない。
仕方ないところだけど。
そう思っていたら、田代コーチがサインしてくれている!
慌てて近寄り、無事にサインをゲット! すぐに引っ込んでしまったのでラッキーだった。
・・・・というか、若い人たちはサイン貰いに行ってなかった。まあ、現役時代を知らないのか・・・・
ちなみに私は田代選手が現役時代にサインを貰って以来、2度目のサインである。
ということで三日目はそれくらい。
雨天用のシートも外していて、天気予報でも翌日は雨が降らなさそうだったので、最終日こそ!
と思って帰宅する。
【四日目】
最終日である。
飛行機があるため、見学できるのは午前中だけ。
だというのに、朝起きて気が付くと、なんと夜の間に雨が降っているではないか!?
おいおい、グラウンドのシートはもう外していたし、まさか夜の雨でぐちゃぐちゃになっていないか?
そんな不安を抱いて球場に行くと・・・・
良かった、外でアップをしている選手の姿が!
どうやらなんとかグラウンドも無事なようで、多少の湿気はあるものの屋外で練習が出来るようだ。
キャンプ見学に来て初めて、グラウンドに全選手が出て動いているのを見ることが出来た。
ウォーミングアップを終えた後どうしよかと思っていると、投手陣が自転車で移動している姿が。
早くもブルペンかと思って見ていると、ブルペンを通り過ぎていく。
もしかして、そう思って追いかけていくと、思った通り奥地にあるサブグラウンドに集合していた。
そこでキャッチボールの後、投内連係練習!
元気というか賑やかというか、今永とかに対する呼び方が皆酷い!
「ブラックサンダー」だの「黒糖」だの「かりんとう」だの、酷いね!
その後、あまり時間も残っていないのでメインのグラウンドに行くと、投手と野手でケース練習をしていた。
ノーアウト1,2塁、などの状況で、コーチが打った打球をもとに守備、そして走塁の判断をする実戦に近い練習。
ミスもまだ多く見られ、皆頑張れよーと思った。
一通り終わると、続いて野手陣のノックにうつる。
楽しかったのは捕手陣のノック。
鶴岡コーチのノックを受けて、「逆シングル」とか「ショーバン」などの指示で取っていく。
時にノックに失敗すると、鶴岡コーチが突っ込みを受けたりして。
で、最後はエラーの多かった嶺井と、山本が罰ゲーム?
その前に、四人でぐるぐるしているのは何だったのだろうか・・・・
ここで時間切れ。
名残惜しいが、球場を後にするのであった。
移動日となる初日と最終日だけ天気が良いとか酷いと思ったが、それでも楽しいキャンプ見学。
春は更にがっつり、見学に行きますよ!