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2019年ベイスターズの歩み ベイスターズ

7/26 筒香、久しぶりに主砲の一発!平良は再び竜退治で6連勝!

更新日:

2019年7月26日 中日戦
結果:横浜2-1中日
敢闘選手賞:平良、筒香

 

■試合結果

「よーっし、接戦をものにして6連勝!
結乃が拳を振り上げる。
「1点差、また緊迫のゲームだったね」
理衣がゲーム終了を見て、ようやく肩の力を抜く。

中日戦はこれで4試合連続で1点差勝利である。
「やっぱりベイスターズは投手力のチームなのよ!」
「先発がそろってきて、中継ぎ、そしてストッパーで逃げ切ると」
「打線がクローズアップされているけれど、誰もが知っているけれど得点力は低いからね!
この連勝は投手陣が踏ん張っている。
もちろん、打線も頑張ってはいるが。

「先発の平良が7回途中まで1失点の好投!
「またまたドラゴンズさんに勝利だね!」
「本当に相性が良いわね」
これでまた中日に負けなしであるし、防御率も良い。

「しかもこの試合では打席でも粘って球数投げさせて、ヒットも打ってホームにも帰って来たからね!」
「投げて打って、前の試合の今永投手みたいに大活躍だね」
「やっぱり投手は投げるだけじゃなくて、打撃も大事よね」
あっさり三振と、少しでも粘るかは、ちょっとずつかもしれないが積み重ねで差が出てくる。

「そんな平良をランナーに置いて、筒香が久しぶりの一発!
「2番に入ってからは出塁してくれていたけれど、ホームランが無かったもんね」
「投手戦で点が欲しいところ、久しぶりに主砲の働きをみせてくれたわね!」
「やっぱり、ホームランを打って欲しいよね!」
柳からそうそう点は取れないが、1週間前と同じようにここぞの1発で点を取り、逃げ切ったのだ。

「打線は他に特にいうこと無いけど。投手陣はよく守り切ったわ!」
「こういう試合だと、前の試合で今永投手が完投してくれたことが大きいよね!」
三嶋、パットン、山﨑を投入することが出来たから。
大型連勝するには、どこかで先発が完投してくれるか、点差を付けて勝ちパターン以外の投手に投げてもらわないと難しい。

「でもこの試合で何より素晴らしかったのはロペスね!
「2安打したし」
「そうじゃなくて9回裏の守り。2死2塁で遠藤のセカンドゴロを捕球した後、きちんとホームに投げているのよね!
「あれで、リクエストでもし1塁がセーフになっても、ホームでアウトだから試合終了、ってことだね!」
リクエストで覆っても、1塁でアウトかホームでアウトかの違いだけだ。
遠藤からすれば、内野安打一本の違いがあるが。

「そういうリスク管理がきちんとできているのがよいわよね。他の選手も見習いなさい!」
下手をすると、捕球して試合終了と思い込み、そのままプレイを終えてしまう選手もいるだろう。
そこがロペスの良さである。

「さ、これで6連勝! 大型連勝して一気に巨人との差を詰めたいわね!」
二戦目は松坂投手が登板!
「松坂みたいなタイプ、苦手なのよね。でも、今度こそ打ち砕きたいわね!」

果たして松坂に勝てるか?
また横浜高校打線とかやり出さないか?

注目の一戦である。

 

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