2021年3月31日 ヤクルト戦
結果:横浜3-5ヤクルト
敢闘選手賞:牧
「山田も青木も内川もいないヤクルトにすら勝てないとはねー」
肩をすくめながらいう結乃。
「辛いねー」
元気のない理衣。
さあ、これで開幕4連敗。
いつまで連敗が続くのか。
「まー、入江はルーキーだしどうこう言わないけどさー」
「5回5失点、プロの洗礼だね」
「とはいえ、主力のいないヤクルトにこれだけ打たれちゃダメでしょ」
「次に活かして!」
「そして、こういう試合では中継ぎが好投する」
「池谷投手、平田投手、伊勢投手、砂田投手と無失点リレー!」
「皮肉なもんよね。勝てない時はこんなもんか」
「うーん、だね」
リードされて、普通に負けた。
継投やら策やら打ちようもなく負けた。
要は、弱いということ。
「あとはまあ、牧がプロ初ホームラン!」
「反撃の1号3ラン! 頼りになるね!」
「とりあえず桑原も2安打だし、関根も1本打った。1-3番がヒットを打っているのは救いね」
「なんとか繋がって欲しいね」
「まー、開幕6連敗までは見たことあるから、大丈夫!」
「大丈夫の根拠が良くわからないけれど」
「あるいはここまできたら連敗記録を作るのもアリね!」
「ないよ!?」
さてさて。
誰が連敗を止めるか。
「上茶谷、オープン戦ではイマイチだったけれど、ここは見せ場よ!」
「相手はルーキーの山野投手! なんとか勝ちたいね」
「ルーキーかぁ、初物に弱いベイスターズさんだからねぇ。それも石川タイプでしょ」
「ネガティブばかり言わない! まずは先発投手が試合を作ることを期待!」
「それがなかったら話にならないからね」
ていうか、上茶谷で止まらなかったら、その後は濱口、京山、阪口ですよ??