結果:横浜7-2広島
敢闘選手賞:大貫、佐野、オースティン
「連勝よ!」
結乃がガッツポーズを見せる。
「快勝だね!」
理衣も嬉しそうに言う。
打線が引き続き活発。
投げては先発の大貫がきっちりQSを達成。
広島相手に快勝であった。
「大貫はランナー出したけれど丁寧に投げてきっちり抑えたわね」
「ピンチもあったけれど冷静に併殺2つ!」
「相手が最下位の広島というのもあるかもだけれど、大貫らしい内容だったわね」
「この調子で連勝を伸ばしてほしいね!」
「打線は初回からつながって、佐野、オースティンの連続タイムリー!」
「桑原選手、佐野選手、オースティン選手と、打率上位で固めているのは強いよね」
「こうしてタイムリーが出るのがやっぱり良いわよね」
「この日はホームラン0本で7点だからね!」
「3回にオースティンが追加点のタイムリー」
「1点を返されて2点差になった後、6回には大和選手、代打の楠本選手が連続タイムリーで中押し!」
「代打が成功するのがいいわよね。楠本が結果を出してきて」
「左の代打の一番手かな?」
「7回にはオースティンがこのひ3本目のタイムリーでダメ押し!」
「牧選手もきっちり犠牲フライを打ったね」
「うーん、こういう展開ができるといいわよね!」
「見ていて安心です!」
安打数は12本と11本とほぼ同じ。
それで7-2というのは、いつもなら逆のパターンである。
「たまにはこういう試合もできるということで!」
「たまに、って」
「そうそう浮かれないからね!」
「でも、この調子で3連勝を目指しましょう!」
3戦目は坂本。
果たして?