2021年振り返り #45 中継ぎ適正ありも強みが薄く残念ながら退団に M.ピープルズ
「怪我が残念だったピープルズね」
腕組みをして結乃が言う。
「その表現はどうかと・・・」
首をかしげる理衣。
#45 M.ピープルズ
登板試合 : 18
投球回数 : 47
防御率 :4.21
勝利 : 3
敗北 : 4
セーブ : 0
ホールド : 0
奪三振 : 41
「最初の登板は良かったんだけどね」
「チームもローテーションが苦しくて、好投してくれてありがたかったよね!」
「長身から角度のあるストレート、そしてパワーカーブ(?)は好きなんだけどね」
「怪我が痛かったね」
6/19、マウンドで投球後に悶絶して倒れたピープルズ。
上茶谷、ネタにしている場合じゃないぞ!
「それが尾を引いたけれど、復活してきて中継ぎでは結構良い投球をしていたんだけどね」
「中継ぎにも適性があった感じだよね」
「先発の時も、球数が80超えてくると怪しくなってきていたから、短いイニングは結構適している気はするのよね」
「チームとしては手放しちゃったね」
確かに確実に残せという成績、内容ではなかったかもしれない。
保険として残すのもアリとは思ったが、その辺は球団の判断ということだろう。
「日本のことをリスペクトして、侍の魂を持っていたんだけどね」
「ナイスガイでしたね!」
「次のステージでも頑張って欲しいわね」
「ベイスターズに所属していた選手はみんな頑張って欲しいもんね」
もう一つ何かあればもっと活躍できた気もするけれど。
そこは仕方ない、でもありがとう。
助かったことに間違いはない。