2022年5月27日 西武
結果:横浜1-0西武
敢闘選手賞:大貫、関根
「おおー、まさか横浜が1-0で勝つなんてね」
驚いた表情で結乃が言う。
「相手も西武で、打撃戦かー、なんて予想もあったもんね」
理衣も頷く。
両チームとも先発投手が好投した投手戦。
見事に制したのはベイスターズだった。
「なんといっても先発の大貫が7回無失点の好投!」
「こういうピッチングを待っていました!」
「ランナーはちょいちょい出していたけれど、3つの併殺を奪って危なげなし」
「三振も7つ。打たせて良し、三振とってよし、だね」
「前回は5回しか投げられなかったけれど、この試合は7回まで投げたしね」
「中継ぎ陣も休めました!」
「エスコバーと康晃もきっちり抑えたし」
「見事でしたね!」
何より、山崎が安定してきたのが大きい。
ストレートにキレが戻り、ルーキーの時のように三振をズバズバ取れなくても、抑えられている。
「抑えが安定すれば、今年は伊勢と健二朗が良いからね」
「エスコバー投手も、暑くなってきて登板数が増えてよくなってきたかも?」
「打線の方は、相手の高橋に抑えられてほぼチャンスもなかったけれど・・・」
「チャンスは2回、4回のチャンスは駄目だったけれど、7回のチャンスに関根選手が値千金のタイムリー!」
「前の試合といい、良い働きをしているわね」
「何せこの試合は計4安打だったしね」
ここしかない、というところで打ってくれた。
「その回は、牧も盗塁決めたしね」
「このところチームとしても盗塁がなかったもんね」
「走ればいいってもんじゃないけれど、この後の内野ゴロで3塁にいったあとでのタイムリーだからね」
「そういう野球が少しずつ!」
チームとしても成長してきている、のだろうか?
「カード頭を取れたのは大きいからね! 連勝目指して頼むわよ、上茶谷!」
「土日の連敗も止めたいしね」
「相手の先発は・・・平井!?」
「これはオープナーかな?」
「西武も先発が苦しいのかしらね?」
「上茶谷投手は今度こそ勝利を!」
良い流れでいきましょう!