2022年9月22日 巨人
結果:横浜3-0巨人
敢闘選手賞:石田、伊勢
「伊勢ぇぇぇぇぇ!!!!」
結乃が絶叫する。
「うわぁぁぁぁぁ!!!!」
理衣も絶叫する。
8回、無死満塁の大ピンチ。
3点のリードがあるとはいえ、中田、岡本と続く打順。
最低でも1点、下手すれば同点とかそれ以上も・・・とネガティブに考えたファンも多かったのではないか。
「そこで伊勢が魂のリリーフ!」
「素晴らしかったね!」
「3連投と厳しい中、まさに魂の投球だったわね」
「あれは燃えるね!」
逆でやられるのはよく見るけれど、こちらがやる方で見るのはなかなかない。
そんな、ノーアウト満塁での無失点。
「ちょっとエスキーが心配だけどね」
「やっぱり疲れかな」
「誰でも調子の悪い時はあるし、今までの貢献が消えるわけでもないしね」
「ここからまた調子をあげてくれないと困るしね!」
調子の悪い時は他でカバー。
それがブルペン陣。
「伊勢ばかりクローズアップしたけれど、石田が6回無失点とよかったわね」
「足首の怪我を聞いたときは心配したけれど、大丈夫なようです!」
「今季の石田は長いイニングは投げなくても、100球近くまでは安定してくれているのも大きいわね」
「左腕兄弟の長男ですから!」
「打線は変わらず得点力低いけれど、どうにか3点を取ったわね」
「それでも、初回に牧選手が先制タイムリー!」
「点が取れないからこそ、先制をしておきたいわよね」
「6回にはようやく、宮崎選手が追加点となるホームラン!」
「宮崎も少し状態もよくなってきたわね」
「頼りにしたいです!」
「そして大きかったのが7回、関根の犠牲フライ!」
「左投手だったけれど、左に強い関根選手!」
「浅めのフライだったけれど、よく楠本も走ったし」
とはいえ、6回の1死満塁で得点を奪えなかったりと、相変わらずのところも多い。
「オースティンはちょっと厳しいわね。チャンスの代打は少し考えた方がいいかも」
「試合も不足しているし、代打だけってのものね」
「今のオースティンじゃ、相手の勝ちパがギアあげてきたら、きついわ」
「楽なところで打ってもらう、とか・・・」
何はともあれ、これで巨人とも再び5ゲーム差となり、大きな1勝となった。
「ただ、入江、伊勢、康晃が3連投となって、次のヤクルト戦の初戦には投げないでしょうからねぇ」
「濱口投手に長いイニング頑張ってもらいましょう!」
「あとは打線ね。ヤクルト先発が大西。今までリリーフだし、長いイニングではないでしょうけれど、早い回に得点したいわね」
「出来れば点差をつけて、勝ちパターンを出さずに勝ちたいね!」
濱口が長いイニングを投げ、森原あたりで締められると良いのだが。
「まあ、雨の可能性もあるけれどね」
「それが良い方向にいけばいいね」
「とにかく勝つこと! また目の前で胴上げは嫌だからね!」
「疲れもピークと思うけれど、私たちは応援するしかできないけれど、頑張ってほしいです!」
さあ、ヤクルト3連戦。
濱口、大貫、今永で意地を見せよう!