2022年振り返り #47 中日でまた復活して活躍を期待する! 砂田毅樹
「中日にトレードとなった砂田ね」
しみじみした感じで言う結乃。
「新たな地で頑張って欲しいね!」
理衣が応援の声を出す。
2022年の成績はこちら。
#47 砂田毅樹
出場試合 : 15
投球回数 : 12.2
防御率 : 5.68
勝利 : 0
敗戦 : 0
ホールド : 0
セーブ : 0
被打率 : .327
WHIP : 1.74
奪三振 : 8
失点 : 9
「2022年は奮わなかったわね」
「数字をみてもそれが分かるね」
「登板数が少ないとはいえ、少ない中で結果を出せなかったからこの登板数にしか至らなかったわけだしね」
「何が悪かったんだろうね?」
2021年には復活して58登板をしたが、2022年にまた沈んだ。
中継ぎが継続して活躍するのは難しいというところもあるのかもしれないが。
「2017年、2018年は60試合超の登板もしているし、実績はあるしね」
「だからこそ、京田選手のトレード相手として求められていたところがあるだろうしね」
「広いパンテリンドームなら投手有利でまた良くなるかもしれないしね」
「それだけの力はありますから!」
中継ぎ左腕は貴重である。
相手もそれを求めてのことであるし、まだ若いのだから中日でもう一度活躍して欲しい。
「国吉とならぶ育成の星だったのに、いなくなるのはなんとも寂しいけれどね」
「確かにね。足も速かったし、ピンチの場面でも動じないし、色々と魅力的なんだけどね」
「チームとしても中継ぎ左腕が決して潤沢ではない中での放出。京田の必要性と、砂田の将来のことを考えてということでね」
「本人は悔しくて涙を流したと言っていたけれど、チームが不要と判断したんじゃなくて、相手チームがそれだけ欲したと思ってほしいね!」
トレード告げられた席で“悔し涙” 「いらない選手ってこと」中日移籍に泣いたワケ
「新人王をとった遊撃手のトレード相手と望まれたわけで、むしろ砂田を出さないと京田は来なかったと思わないとね」
「そうそう、お互いに活躍してくれることが何よりです!」
同じリーグだし、また対決して良い勝負をしましょう!