2025年4月29日 ヤクルト戦
結果:横浜6-1ヤクルト
敢闘選手賞:ジャクソン、度会
「久しぶりに2得点を上回ったわね!」
結乃が嬉しそうに言う。
「終盤にダメ押しできて良かったね」
理衣も笑顔である。
この試合も2得点以下だと球団ワーストタイだったとかどうとか。
それを回避し、尚且つ勝利。
チームとしても4連勝である。
「まずは先発ジャクソン、安定の6回1失点ね」
「防御率が示す通り、安定しているよね」
「もう少し球数を抑えられたらってところだったけれど、まあ良いでしょう」
「最後は点差もついて、勝ちパの投手起用もおさえられたしね」
先発はこのところずっと安定しており、これを継続して欲しい。
「またこの試合は2点リードで宮城が登板。いよいよ、そういう場面で起用され始めたわね」
「ランナー二人出したけれど、無得点に抑えたのが何より」
「さらに信頼を積み上げていってほしいわね」
「ここから勝ちパに入っていけるか!」
山崎や森原がイマイチなだけに、期待もしたい。
「打線はこの試合も大丈夫かと思ったけれど」
「9回に3点をあげてダメ押しできたね」
「そこも石上のタイムリーとかね、頑張ったわね」
「良いところで打てました!」
この試合は他に度会が勝ち越しタイムリー、祐大が最後の1得点と若いメンバーが頑張った。
「一方で、うーん、筒香は完全なブレーキね」
「チャンスで悉く駄目だったねぇ」
「最初の打席、蛯名の好走塁で得点できたけれど、外野フライも打てないし。その後の打席は更に悲惨だったわね」
「ちょっと厳しいねぇ」
オースティンが復帰間近というところで、もしかしたら最後のテストだったのかもしれないが。
これでそろそろ首脳陣も決断するか?
一ヵ月、期間を与えたのだからもう良いのではないか。
「二軍で打って、また夏場とか終盤に良い状態であがってきてくれれば有難いけれど」
「ファンは打つ姿を待っているんです!」
ベテラン、実績重視の三浦もさすがにいい加減、決断すると思いたいのだが。
宮崎はかろうじてタイムリーを打ったし。
「2戦目は吉野、初戦を取ったから少し気分も楽に投げられるかした」
「とはいえ本人はローテチャンス。ここでよい結果を残せば次もあるかもだし」
4月最終戦、5連勝いきましょう。