2025年5月5日 中日戦
結果:横浜2-1中日
敢闘選手賞:ケイ、山本
「やっぱり勝つときはロースコアね」
結乃がなんとも微妙な感じで言う。
「とにかく今は先発投手の踏ん張りで勝っていくしかないね」
理衣が拳を握りしめて言う。
この試合も僅か2得点。
相手を1点に抑えたので勝てた。
「ケイがこの試合でも好投して8回1失点!」
「いやー、本当に安定しているね」
「ジャクソン、バウアー、そしてこのケイの3人はこの後も本当に期待ね」
「東投手を加えた先発4枚は本当に自慢だね!」
これで打線がもう少し点を取れていれば、勝ち星ももう少しのびるのだろうが。
この試合から桑原、オースティンが復帰とはいえ、一軍復帰でいきなり爆発するものでもなく。
山本の2点タイムリーを守り切り、まさにバッテリー2人での勝利。
「この前のバウアーと松尾みたいな感じよね」
「他の野手の皆さんも頑張ってください!」
オースティンの復帰に伴い牧を再び2番にした。
しかし、オースティン4番がいきるのは5番に強い打者がいてこそ。
昨年までは宮崎がいたが、さすがに蛯名5番では荷が重い。
「この試合もオースティンは3四球と、後ろが抑えられれば逃げても問題ないもんね」
「4回はそのあとにうまいこと3連打が出たけれど、そう簡単にいかないしね」
「まあ、オースティンが先頭打者とか、前にランナーをためて迎えられなかったのもあるけど」
「打順が難しいところだね」
この試合では佐野もスタメンから外した。
不調というか、長打の出ない佐野を置いておいてもあまり意味がないので妥当ともいえるのだが。
怖さがなくなるのはいかんともしがたい。
「宮崎、筒香、佐野、この3人が全員駄目になるとは、流石に思っていなかったところあるしね」
「そうなると打線は厳しいけれど、代わりの選手が育っていないということでもあるかもね」
「オースティンだって来シーズンは分からないし、牧一人に頼るのは駄目、なんとかしないとね」
「大砲候補はそう簡単にいないし、チームとしてのスタイルを変えていく時期なのかもね」
相手のドラ1ルーキー金丸はさすがというところをみせていた。
今後、強力な敵になりそうである。
「2戦目は勝ち腰をかけてジャクソン、頼むわよ!」
「相手はベテランの涌井投手、ベテランの術中にはまらないように!」
「打線が援護したいわね」
ちなみにオースティン、桑原の復帰に伴い梶原、東妻が抹消。
東妻は打席も守備も機会を与えられずに抹消は、さすがにどうなのかと思うが。。。
まあ何はともあれ5割復帰、いきましょう。