2026年4月12日 広島戦
結果:横浜6-5広島
敢闘選手賞:宮下、勝又、度会
「ようやく初の連勝ね」
結乃がほぅと息を吐き出して言う。
「そしてカード勝ち越しです!」
理衣も喜色満面で言う。
試合は味方のエラーから石田裕太郎が4失点する苦しい展開。
しかしそこから追い上げ、追いつき、逆転。
それも二軍からあげた若手が活躍してと、良い形だった。
「まず石田裕太郎は4失点だけど自責点は2か。前2登板は好投したのに負けがついたけど、今回は味方が負けを消してくれたわね」
「次こそシーズン初勝利を!」
「そして7回! 宮下、勝又、度会の活躍で一気に逆転!」
「鮮やかだったね」
まずは宮下。
この日はショートでスタメン出場し、ライトへのホームラン。
低めの球をうまいことすくいあげて、あれでホームランにできるのはなかなかない。
「林、石上が結果を残せていない中、一気にショートを奪ってもいいのよ!」
「右打ちのショートも少ないしね」
「これからしばらく起用されるでしょうし、そこでどれだけ結果を残せるかね」
「今が食らいつきどきだね」
そしてこの日スタメン起用された勝又が同点2ベース。
「あたりは決して良くなかったけれど、振り切ったからこそライン上に落ちてくれたともいえるわね」
「勝又選手も死に物狂いでやらないとね」
「梶原がいないいま、結果を残さないとね」
「2軍では関根選手も4安打とか好調だしね」
そして勝又の後、代打で登場した度会が初球を決勝2ラン。
「このところスタメンであたりが出ていなかったなか、代打で良いスイング、良い結果が出たわね」
「ヒュンメル選手もあたりが出てきたし、勝又選手、それに蛯名選手も徐々にあがってきて、外野の争いが厳しいね」
「その時の状態や相手投手との兼ね合いで決めていく感じかしらね」
「でもやっぱり度会選手は華があるよね!」
連投となったレイノルズが失点したが、連打ではなく甘い球をホームラン、それもソロなのでそこまで問題ではないだろう。
山崎も、この日も三者凡退。
「少しずつチームの状態もよくなってきたかしら?」
「とはいえ、離脱者も多く、先発ローテも苦しいけれど」
「でも、野手と同様、こういうときがチャンスだからね」
「誰が出てくるか、だね!」
新戦力よ、どんどん出てこい!