2026年5月3日 ヤクルト戦
結果:横浜12-2ヤクルト
敢闘選手賞:宮崎、石田裕太郎
「ようやく、ヤクルト戦初勝利ね!」
結乃が怒ったように言う。
「8戦目でついに、です」
理衣が安堵したように言う。
これでヤクルト戦の呪縛が取れると良いが。
これまでの試合も圧倒的に負けていたわけではなく、リードしていたのに終盤に甘さを見せて逆転負け、というのが多々あった。
決して手も足も出ない相手ではないのだ。
「この日は打線が奮起したわね」
「特に宮崎選手は5打数5安打3打点の爆発!」
「活躍しないベテランは出すな、とか一部のファンに言われていたので奮起したのかしらね」
「もともとこれくらいの力はあります!」
打撃ではまだまだ健在なところを見せた。
守備力の衰えはどうしようもないので、来季からのDHでは更に宮崎を活かせるのではなかろうか。
「打線は22安打したからもう個々には触れないわ」
「投手では先発の石田裕太郎投手が6回無失点の好投!」
「先発が今季はきついだけに、石田にはまず6回をきちっと投げてほしいわよね」
「それが出来る投手です!」
点差が付いたことで最後は久しぶりに石田健大を登板させられた。
「いきなり一発浴びたけれど、二年ぶりの一軍登板の緊張と差し引いてあげるわ」
「まあ、あの点差だと相手も一発狙いなところはあるかもだしね」
「その後、エラーが絡んでもう1失点。次の登板でどういう姿を見せるかが重要よ」
「でも、しばらくはビハインドか、こういう大差の時かな?」
地道に信頼を積み上げるしかない。
山崎も今季、良い姿を見せているし、まだ老け込む年齢ではない。
「とりあえず3連敗、そしてヤクルト戦8連敗を逃れたことを良しとするわ」
「ここから盛り返しましょう!」
「9連戦最後は横浜に戻って広島戦ね」
「今のところ5戦全勝と相性の良いところだね」
「初戦は竹田、果たしてどうなることやらね。とにかく6回は投げてほしいわ」
「中継ぎの負担もあるからね」
勝ちましょうぞ。