2024年7月10日 中日戦
結果：横浜３－０中日
敢闘選手賞：東
「さすが東、本当に一人で投げ切ってくれたわ、これぞエース！」
結乃が素直に称える。
「しかも完封です！ 凄い！」
理衣が強く拍手する。
初戦が延長戦となり中継ぎ陣を多く投入した。
しかも９連戦の初戦。
ここはなんとしても中継ぎの登板を抑えたいところで、東が９回を投げ切ってくれた。
ローテ変更がまさに功を奏したわけである。
「この蒸し暑い中１２０球を超えて完投してくれたのは本当、ありがたいわ」
「３点差だからどうするかと思ったけれど、３点あれば十分でした！」
「最終回はさすがに疲れからかピンチを迎えたけれど、気合で踏ん張ったわね」
「セーブシチュエーションでも森原投手を起用せずにすみました！」
まだ残り７戦あるし、３点差であればエースに託すのは当然の選択といえよう。
「打線はプロ初登板の松木平を打ちあぐねたとはいえ、３点は取ったからね」
「本当は４回にもう一押しできていればね」
「度会のバットが完全に止まっているわね、この数試合」
「悪い時にどれだけ維持できるかも重要だよね」
この試合は下位打線も機能し、山本、京田がタイムリー。
そしてオースティンが２戦連発。
ただ、５回以降はノーヒットに抑えられてしまっている。
「松木平も次は更に手強くなっていそうだしね」
「７回３失点のＱＳを達成しているしね」
これで連勝し、甲子園での嫌な連敗を払しょくした。
そしてここまで来たら３タテしたい。
「平良に期待ね！」
「平良投手自身の２試合連続、そして東投手に続く２試合連続完封を期待します！」
「そこまでいかなくても長いイニングを投げて欲しいわね」
「相手はメヒア投手、成績を見る限りは打てないことはない感じだけど」
「とはいえ打線は水物、投手だって調子が良ければ打てないし、予断は許さないわよ」
「それでもスターナイト３連勝、いきましょう！」
今まで横浜で勝てなかった分も勝ちを取り戻しましょう！
応援クリックしていただけると幸いです。
