2019/3/3 日ハム戦 0-0 投手陣は良いが打撃が沈黙!
「2試合続けて打線が抑えこまれたわね」
渋い表情を見せる結乃。
「相手の打線も抑えたよ」
良いところを言う理衣。
オープン戦、日ハムとの2連戦は1敗1分けで終わった。
ただ、2試合とも打線が湿ってタイムリー無しの1得点で終わったのが気になる所。
「打てないのは仕方ないところもあるけどね。この内容じゃあ、評価のしようもないわね」
「3安打だしね、試合通して」
「言うとしたら6回、先頭の細川が2塁打で出たのだから、なんとか進塁打ででも1死3塁とかできたらねぇ」
「最終回も、先頭の光さんが出塁したけれど、送れなかったしね」
「あるいは送らなかったのか。そして最後は併殺打、と」
3安打ではあるが併殺が2つ、四死球が0と、28人で試合が終わってしまった。
見ている方からしてみたら、つまらない試合だっただろう。
「投手陣は、きっちり抑えたね!」
「そうね、危なかったのは今永の初回くらいかしら?」
「4回で7奪三振と、完全に復活の兆し!?」
「そこは明るい情報よね!」
先発した今永は内容的にも開幕に近づいたかもしれない。
「後を継いだ5人の中継ぎ陣も危なげなかったね!」
「5人で1被安打だったしね」
「康晃、三上、パットン、エスコバー、三嶋と、やってもらわないと困る人たちだったしね」
開幕に向けて順調に来ているということだろう。
「うーん、困ったわ。試合的に盛り上がるところがなかったから、他に言うべきことが・・・・」
「えーと、宮崎選手はさすが、ヒットを打っているね!」
「技術的に、宮崎は心配しなくても大丈夫そう。あとは、神里とか出塁出来ないとね」
「求められている部分だもんね」
キャンプMVPとはいえ、安泰な選手ではないのだ。
「投手は抑えて、打線は打ちまくる、これが理想よね!」
「どこの球団のファンもそう思っているよね・・・・」
「オープン戦でくらい、そういう試合を観させてくれてもいいじゃない!」
「だから、どこの球団のファンもそう思っているよね・・・・」
2試合続けて貧打だったのでストレスが溜まったのだ。
これがオープン戦だったから良かったけれど、ペナントレースなら更に鬱憤はたまるぞ。
頼むぜ、ベイスターズさん!