2020年10月2日 中日戦
結果:横浜5-8中日
敢闘選手賞:-
「久しぶりの現地観戦がこの結果!」
結乃が嘆く。
「球場の雰囲気は楽しめたけれどね」
理衣も肩を落としながら言う。
「試合が楽しめないとね!」
「同点にまで追いついたんだけどね・・・・」
「ていうか、久しぶりに現地で見て、この試合がたまたまそうだったのかどうかだけど、こんなつまらない野球だったっけ」
「いやいや、ほら、長いシーズンそういう日もあるということで。それに、負けるとそう感じちゃうから」
「それはあるけれど、それにしても守備が長くて攻撃が短い!」
「そ、それは、まあ、チームの特色だよね」
「もう、前からそうだけど、本当に、何あれ。見ているとストレスになるわよね!」
感覚的には2:8で守備時間が長く感じる。
「オースティンが勝ち越し2ラン打った後、ソト、佐野がともに初球を打って凡退して、4回表を井納が抑えたと思ったら宮崎、ロペスが3球で2死に。投手が休み時間もないわ!」
「確かにあれは早かったね」
「好球必打、ファーストストライクを狙うのがチーム戦術だし、クリーンナップなら尚更かもしれないけれど、あれってハマらない時は投手無視の攻撃にしか見えないわよね」
「結果が出れば違うんだろうけどね」
「打線は相変わらず一発のみ、チャンスではゲッツー!」
「ソト選手が2度の好機でともに併殺になったのが痛かったね!」
「ソロHRばっか打っても点はそんなに増えないのよ!」
「攻撃は派手だけど、その一本で切り替える感じだもんね」
この試合の場合、ランナーもあまり出なかったし、出てもチャンスでソトなら打たせるしかないので、その結果のゲッツーといえばそれまでだが。
「あとあれよ、守備では無駄にランナーを出し過ぎ!」
「2死走者なしから四球とかだね」
「平田もそうだしパットンもそう! それで打順を進めてしまったのも敗因の一つだと思うわ」
「確かに、パットン投手が三者凡退で終われば、8回の石田投手は下位打線相手だったんだよね」
「で、9回の上位打線は三嶋が抑えると。考えた通りにいかないのも野球だけど、四球でとか!」
見ている方も、なんでやねん、という感じになってしまう。
これで3連敗、中日と0.5ゲーム差。
上向く気配はあまりない。
「今年はもうどうしようもないけれど、打線をどうにか変革しないとダメね本当」
もう来年に向けて動き出して欲しいくらいだが・・・・