9/9　DeNA5-5巨人　三嶋が巨人戦ダメすぎる。９回裏の攻撃も酷い。情けない引き分け

「なんて試合やってんの！」
結乃が帽子を床にたたきつけた。
「う、うーん」
理衣は言葉もない。

１点リードの８回裏、喉から手が出るほどほしかった追加点をあげ、３点リード。
これなら、と思ったのだが。

「なんなの、巨人戦の三嶋は！？」
「相手も、三嶋投手ならいけるかもと思っているのかなぁ」
「それをねじ伏せなさいよ！　それも２死からだし！」
「勝ち越しまでは許さなかったけれど」

３点のリードを吐き出した三嶋。

「９回裏の攻撃も酷いもんね！」
「先頭の桑原選手が２ベースで出塁し、無死１，２塁のチャンスだったんだけど」
「相手が変則左腕の高梨なんだから、バントするなら伊藤光出しなさいよ！　どうせもう守備はないんだから！」
「光さん、バント上手だもんね」

送れなかった関根。
次の倉本も三振に倒れ。

「最後の蛯名よ！　なんで最後のあの真ん中の球を振らない！？」
「あそこは振ってほしかったよね」
「せっかく良い感じで連勝したのに、この試合でまた変わるかもしれないわよ！？」
「悔しいね・・・」

３連勝できたはずの試合。
引き分けだったとしても。
９回裏の攻撃は納得できないものと感じたファンも多いのではないか。

「あーもう、ムカついたからもう寝るわ！」
「切り替えましょう！」
「切り替えりゃいいってもんじゃないわよ！　三嶋、関根、蛯名！　わかっているわよね！？」
「いや、ここでそんなこといっても」

気持ちよく終えたかったスターナイト。
終わり方、良くなかったですね。

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