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2026年ベイスターズの歩み ベイスターズ

2027年シーズンはどうすれば良いか考える

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「さ、2027年シーズンのことを考えるわよ」
結乃が明るい口調で言う。
「あれ、日本シリーズのこと忘れてる!?」
理衣が言う。

「いやいや、日シリ4連敗で終わったからこそ、考えなきゃいけないことよ」
「まあ、それはそうなんだけど」
「明らかになった課題、そこから考えなきゃいけないこと、来シーズンに向けてはもう始まっているのよ!」
「切り替えはやいね」

さて、日シリ見て思ったことは。
やはり牧世代で中核になれる人材がいなかったのが痛かった。
本来、ドラフトで牧が大当たりだった時点で、牧を中心に黄金世代を作り上げたかったはずだが、同世代がほぼ全滅。
唯一、中核に育ったのは山本だったが、同じ捕手ポジションで松尾というプロスペクトが出てきたというある意味悲劇。
そこで球団はおそらく度会、松尾世代を黄金世代に、と方向性を切り替えたのだと思うが。

「やっぱ宮崎、筒香、佐野のベテラン勢に大きく頼ったチーム編成は健全じゃないのよね」
「頼りになるけれどね」
「ただ上積みは見込めない。もちろん頼りにはするけれど、中心ではないはずなのよ」
「日本シリーズではそこでクリーンナップ組んでたもんね」

「宮崎、筒香はDHと代打の切り札メインでいって、サードは若手が台頭しないと駄目よ」
「期待するのが井上選手、小田選手、ってことだね」
「もちろん、その二人が一軍スタメン起用させる力を見せてくれることが前提だけどね」
「与えるわけじゃない、ってことだね」

他にも課題は多い。
外野の層が厚いと思いきや、結局は度会だけ。エンカーナシオンが怪我で不在となったたら途端に弱くなった。
また、メジャーに行くかもしれない牧の後釜のセカンド。佐野もベテランの域に入り、長距離砲でもない一塁は少し厳しい。
サード、セカンド、外野と、チームとしては完全に切り替えの時期に入っている。

「とりあえず、私が考える布陣はこうよ」

捕手:松尾、古市、(戸柱)
一塁:佐野
二塁:牧、林
三塁:井上、小田
遊撃:成瀬、石上?
左翼:度会
中堅:森、梶原
右翼:エンカーナシオン、蛯名
DH:エンカーナシオン、筒香、宮崎

「若返った感じ?」
「ベテランはDHメインね。そうできないとダメだと思うのよね」

牧が抜けることを考えると、内野は宮下も加えた井上、小田、成瀬、林、というところで将来的に埋められるようにしたい。
もちろん、来年以降のドラフト戦略とかは考慮外だが。

「宮下は手術もしたし、スローイングが厳しいならサードやセカンドの手もあるからね。長打力あるから牧の後釜もありな気がするわ」
「宮下選手は今季に片鱗を見せた。井上選手、小田選手の成長がどこまであるか、だね」

「林、石上は正直、チャンスを逃しているからねぇ。でもまだチャンスはあると思うけれど」
「そして外野は度会選手以外が埋まらないと」
「特にセンターがね。最低限の打撃ができる状態なら、足があるから森、梶原でって感じね」
「将来的にはドラフトで獲得した杉本選手がどうなるか、があるね」

DHは筒香、宮崎もあるが、エンカーナシオンもある程度DHで守備負担を減らしてほしい。怪我をしないように。

「そんな中で、筒香の海外FA権行使と戸柱のFA権行使の話がでてきたわね」
「二人ともチームに必要なベテランだけど、出場機会を求めてとなると、確かにねってなるよね」
「チームとして切り替えを考えているとは感じてるでしょうしね」

今オフ、まだ色々とありそうですね。

 

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