2022年7月8日 巨人
結果：横浜３－３巨人
敢闘選手賞：今永、関根
「・・・・」
無言の結乃。
「ま、負けなくて良かったね！」
なんとか前向きにいこうとする理衣。
これで２試合連続の引き分け。
踏ん張ったと言えば聞こえもいいかもしれないが、この試合はさすがに納得がいかないところが多すぎた。
「まあね、今永の交代は賛否あるけれど、仕方ないと思うわ。１２３球投げていたわけだし」
「球数は多く、完投したら１３０球台、もしかしたら１４０球いっているかもだしね」
「そのうえで康晃がうたれたのもまあ、３連投で疲労もあったろうし」
「あと一人だったんだけどね・・・」
しかし山崎はあと一人、というところで打たれるのが多すぎる気がする。
この日は完全に失投で、それを決められてしまった。
「だけど１１回！ なんでまた平田！？ 試合を締められる投手じゃないってまだ分からないの！？」
「期待と信頼をしたんだろうけれどね」
「いやいや平田はビハインドエース、リードしている場合は６回とか早いイニングでしょ！」
「平田投手も３連投だったしね」
「てか、平田でこういう風にリードをなくすの、今までどんだけ見てきたと思っているのよ！」
とにかく、味方投手の勝ちを消してきた。
もちろん頑張ってくれているのは知っているけれど、適材適所をいまだに掴んでいないのか？
「こういうところこそ入江投げさせればいいじゃない。経験だし、入江で打たれたらまだ仕方ないと思えるけれど、平田だと「やっぱり」にしかならないんだから」
「それはそれで酷いね」
「で、エスキーと伊勢は３連投避けるための起用と思いきや、１２回にエスキー投げさせるんかい！？ だったら最初から１１回エスキー、そうじゃないなら１２回はもう宮國とか石川投げさせて、打たれたら仕方ない、じゃないの！？」
「うーん、耳が痛い」
「一貫性がないのよ！？ ああ、もうっ！」
「１２回までいったら負けたくない、って思いが強くなるよね。。。」
２点差あるから平田でも大丈夫だろう、そういう思いが出たのだろうと思うが。
今までにも色々とファン目線で納得いかない采配もあったけれど、それは人が違えば考えも違う。
それに、
「この選手を使いたいんだろう」
「左対右」
「同じポジションの選手を代打に出して無駄をなくしたい」
とか、考えの根拠にあるものは想定することが出来た。
でも、この日のはやってはいけないことだった。
２点リードで１１回。エスキーの３連投を避けて平田。
同点に追いつかれた１２回、エスキー登板。
相反しているのである。
この日の試合は、
- エスキーを３連投させる決断していたなら、１１回のリードした時点でエスキー。
- エスキーを３連投させない決断していたなら、１２回は負けを覚悟で石川を出す。
そのどちらかしかありえないのだ。
だってエスコバーはセットアッパーで、中継ぎの序列では、エスコバー＞平田 なのだから。
今回の采配は、ファンにも、選手たちにも、不信しか与えない。
更にコメントもまずい。
「順番は決まっていない」
とか、５回、６回とかならまだしも延長ですよ。
点が入ってリードしたら誰、同点のままなら誰、というのを決めていないというのであればヤバイ。
それってエスコバーと平田のことを何も考えていないと同じ事では。
「後は、相変わらず早いイニング蛯名に代打の関根とか、森にも代打だしてなんのためのスタメンよ！？」
「蛯名選手は２打席で代打だったもんね」
「延長１１回に関根が打ったからいいってもんじゃないからね」
「でも関根選手はナイスバッティング！ そのあと2塁までいったのも良いね」
選手としては、起用したら頑張るしかないので、それはそれでよいのだが。
「この中途半端な起用で勝てなかった挙句、２試合目は康晃もエスキーも投げられないという」
「濱口投手に頑張ってもらうしかないね」
「相手は初対戦のアンドリース？ また嫌な予感ね」
「そういわず、打ち崩してもらいましょう！」
いやー、勝てていればまだしも。
この引き分けはない。
３連投になる山崎、エスコバー、平田を投げさせず、入江や石川で負けたら納得いったわ。
本当に、この采配は、ヤバイ。
誰もついていかなくなるよ。どんなに酷い采配をしても、これだけはやっちゃいけないものだと、誰も進言もしないの？？
ちょっと、さすがに擁護できない采配だよ・・・（泣）
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