結果：横浜２－６中日
敢闘選手賞：－
「この日も打線が酷い！」
結乃が嘆く。
「序盤、チャンスは作ったんだけどね」
理衣も肩を落とす。
これで３連敗である。
「いやー、酷い！ オースティンが打てなくなった途端、これか！？」
「それだけじゃないとは思うけれど」
「そう思われても仕方ないわよね、この点の取れなさは」
「この試合も９安打しているんだけど、結局、ソト選手のホームランだけだもんね」
「２回の無死１，３塁、３回の１死１，３塁、いずれも無得点とか酷い！」
「あそこで点が取れないのは厳しいよね」
「誰かチャンスで打てる人いないの？ あ、オースティンが不調なのか」
「この試合は２番、４番が無安打で打線がつながらなかったね」
１，３、５、６番がマルチ安打を記録しているだけに、完全に間で切れてしまった。
「はぁ、一気に勢いが落ちたわね。こういう時に踏ん張れる地力がないのよね」
「まだ３連敗、ここから！」
「阪口もねぇ、まあエラー絡みでもあるけれど」
「後ろの平田投手、石田投手も失点しちゃったね」
「石田は二軍でちゃんと再調整できたの！？」
「この連敗の流れで３戦目はロメロ！」
「大貫投手を阪神戦に回したね」
「まー、打線の強くない中日にロメロをあてるってことでしょうね」
「ここでチームを救う好投を！」
「と、いけばいいけれど。良い球は持っていると思うけれどキャンプ、オープン戦とかオフの調整不足よね」
「まずは５回まで、だね」
「てゆうか、打線が援護できるかよ！」
「相手が、苦手の勝野投手なんだよね。。。」
ベイスターズ戦に相性の良い勝野。
良い投手ではあると思うが、他の球団にはたいして勝っていないわけで。
「３タテ阻止！ 絶対に勝つべし！」
「ここで中日さんに３連敗は厳しいもんね」
「とにかく打線、田代、お願い！」
「柴田選手もまた抹消でなかなか大変だよね」
なんとか最後に１つ、勝っておこう！
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