8/29　DeNA2-5ヤクルト　今永は粘投も打線は相変わらず一発のみ！　どうにかならんのか！？

「やっぱり情けない試合ね！」
結乃が諦めたように言う。
「なかなかうまくいかないね」
理衣もため息を吐き出す。

今永の粘投もむなしく、敗戦。

「結局は打線よ！」
「９安打しているんだけどね」
「この日も得点はホームランのみ！　チャンスは作ってもその後に打てなければ意味ない！」
「その点、相手はチャンスに集中打だもんね」

８安打で５得点。
結局は、そこである。

「やっぱ初回よね。１死１，２塁でオースティン、宮崎が凡退」
「あそこで１本出ていればねー」
「走塁死もあったし、まったくもー」
「２塁打も３本あったけれど、得点には結びつかなかったね」

「先発今永は６回１失点と試合を作ったんだけど」
「序盤はパーフェクト！」
「ただ５回、自身の走塁死のあとの投球がね」
「とはいえ１失点は責められないよね」
「それに次の塁を狙う姿勢は、投手といえどもチームの鑑！　そこを責めたくはないわ」
「ああいう姿が他の選手に気合を入れてくれるとね」
「後続が無失点に抑えてくれていれば、だったんだけど」
「この日はシャッケルフォード投手が乱調だったね」

そういう試合もあるといえばそれまでだが。
あれがなければ、最終回に２点を取っていただけに悔やまれる。

「勝ち負けの繰り返しで今週は２勝３敗１分けで負け越し！」
「やっぱり打線かな」
「先発は、まあ、打ち込まれている試合は負けているけれど、ヤクルトの２，３戦目は先発も仕事しているし」
「なんとか、繋がるまで投手陣に踏ん張って欲しいね」

さて、それがいつやってくるか。
なかなか連勝も難しそうだと思わせる、そんな試合でしたよ！

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