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Number 949:ベイスターズが愛されるワケ。を読んで

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Number 949

Number 949はベイスターズ特集号でした。
Numberで特集されるなんて、ベイスターズも本当に人気が出てきたものですね。Numberでの特集というと、直近では2017年の日本シリーズ、記憶に深いものでいえば1998年の優勝特集号です。

 

さて、今回の特集はどうだったでしょうか。
コンテンツは以下の通りです。

■巻頭エッセイ 「ずっとこの場所に来たかった」佐藤多佳子
■指揮官退団 ラミレスX権藤博
■2018キーマンに迫る 筒香嘉智/山崎康晃/今永昇太/石田健大/田中健二朗
■1998戦士対談 谷繁元信X佐伯貴弘
■レジェンド列伝 佐々木主浩/田代富雄/山下大輔/近藤昭仁
■追憶ノンフィクション 1992年10月2日 ホエールズ最後の日
■外国人選手完全リスト ハマにハマった助っ人列伝

筒香や山崎といった現役選手のインタビューは今の最新の状態での内容でしょう。
ラミレスと権藤監督の対談というのも今までになかったから面白い。同じ監督でも投手出身と野手出身、性格的にも、プレイしてきた時代的にも異なり、傍から見ていても全くタイプの異なる監督。そんな二人だからこそ、考えを聞けるのが楽しい。

さてさて、とはいえオールドなホエールズ時代からのファンとしては、やはり昔のことに関する記事の方が楽しくなってしまう。懐古厨ではないですよ?

谷繁と佐伯の対談は、ベイスターズ特集でこの二人が出てきてくれる日が来たんだなという意味で胸が熱くなる。
特に佐伯はもう二度と横浜関連で出てくることはないんじゃないかと思っていただけに感慨深い。それもこれも、2017年オフの「レジェンドマッチ」のおかげだろう。
二人の話は当然、1998年優勝時のことで、この頃のメンバーの関係というものは色々なところで語られているので分かっていることだけど、中でも尖っている二人だけに更に明け透けな、当時の思いというものが聞ける。
なんだかんだ、皆ベイスターズのこと好きなんじゃない!?
とゆうか、弱いチームでずっとやって、初めて経験した優勝したチームだからこそ、なんだろうな。

胸にくるのはやっぱり「ホエールズ最後の日」
なんたってホエールズ時代を支えた遠藤投手の引退試合でもあった。私も当然、球場まで足を運びましたよ。
この引退試合のこと、三浦投手に関しての話は聞くけれど、意外と遠藤投手の思いは聞かない。更に盟友、斉藤明夫投手の思いが聞けたのは個人的に初めてだったので嬉しかった。
思い出すだけで眼球が熱くなるわー

そして意外にも、といったら失礼だけど良かったのが巻頭エッセイ。
そう、まさに私の言いたいこと、思っていることと非常に合致した。
弱かったホエール時代からベイスターズになり、強くなっての優勝、日本一。
そう、97年、そして98年、我々ファンはこの年に初めて野球の面白さを知ったのだ。
今まで同じ場所、同じカードの試合を何度も観てきたのに、「一球一打に息をつめて拳を握り胸を躍らせ、全身の血が沸騰するような興奮」、それは未知の体験。優勝争いとはこんなにも面白いものだと知り、今まで自分が観てきた野球はなんだったのかと思えた日々。

そんな興奮の時代は短く、あっという間に「暗黒時代」に突入する。
チームを支え続けた魂、三浦が去ったら心が折れそうだったこと。
だけど三浦は留まり、チーム消滅の危機を越え、今のDeNAに。

佐藤多佳子さんはベイスターズファンです。
そしてプロの作家さんです。
ああ、やっぱりそういう人が書いたら心に響くわい!
そう思わせてくれるエッセイでした。

・・・・って、なんかエッセイのことばかり書いてしまいましたね。
まあ、あれです。
ベイスターズに関する本、文章、記事系は読んでいるだけで楽しいです!

 

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