2022年7月2日 巨人
結果:横浜2-0巨人
敢闘選手賞:濱口、伊勢、ソト
「よっし、伊勢、ナイス初セーブね」
結乃が頷きながら言う。
「去年は悔しい思いをしたけれど、それを糧にしているよね!」
理衣も賛辞をおくる。
3連投している山崎、エスコバーは使えない状況。
託された伊勢が8回のピンチをしのぎ、9回も抑えてプロ初セーブを挙げた。
「とはいえ、濱口が8回途中まで投げてくれたのが大きかったけれどね」
「先週に続きナイスピッチング!」
「8回、投げ切れたら文句なしだったんだけど。併殺にとってランナー無しから連打でピンチは、疲れかしらね」
「まあ、相手も上位打線だったしね」
それでも、この日も8回まできてくれたのは、中継ぎ陣にはありがたかった。
「濱口と言えば5回で100球とかざらにあるからね。こういう投球を続けてほしいわ」
「次回も、ね」
「そしてピンチを抑えた伊勢。本当によく投げてくれているわね」
「無理だけはしないように!」
「頑張っている投手陣に対し、野手は情けない!」
「なんとか2点とったけれどね」
「12安打もして、わずか2点よ! 初回、3回と満塁でいずれも無得点!」
「特に3回は無死満塁で、牧選手がゲッツーだもんね」
ここで犠牲フライでも出ていればまた違っただろうに。
「結局、単打ばかりだからね。点になったのがやっぱりHRと2塁打の長打が出た回よね」
「ソト選手が、体勢を崩されながらしっかりと振ってホームラン!」
「マルチでヒットを打って、大分、調子は戻ってきたわね」
「この夏にガンガン打ってほしいね」
「そして佐野が貴重な2点目のタイムリー」
「本当に、この1点があるとないじゃ違うもんね」
こうして、2試合連続引き分けを越えて勝利を得た。
「この調子で連勝を伸ばしたいね!」
「しかし3戦目は相手が菅野でこちらがロメロ。明らかに分が悪いわね」
「ロメロ投手も調整してきたと信じて」
「更に日曜だしね」
「ネガティブ要素ばかりいわないでー」
さてさて、どんな試合になりますかね。