2022年8月28日 ヤクルト
結果:横浜4-5ヤクルト
敢闘選手賞:-
「はぁ、3タテよ」
溜息を吐き出す結乃。
「悔しい!」
歯噛みする理衣。
試合展開としてはある程度狙い通りには進んだと思うが、あと一本が出ない。
「誰かチャンスで打てる人はいないの!?」
「チャンスは作ったんだけどね」
とりあえずソトとかどうにかならないのか。
いや、連勝中はそれなりに打っていたけれど。
「初回の2死満塁よね」
「あそこで1本出ていればね」
「あと6回の無死満塁でも、内野ゴロじゃなくてヒットとかねぇ」
「最低限はやってくれたけれど」
「8、9回もチャンスあったんだけれど」
「はぁ・・・」
「そして村上にやられたい放題。何か策は考えてないの!?」
「この日も全打席出塁、勝ち越しホームラン」
「ああもうっ!!!」
一つ言いたいとすれば、5回頭からもう平田、入江の継投にしてほしかった。
4回、京山まで打順が回らなかったのもあるが、この試合にかけるならば京山は4回3失点で御の字として。
これでヤクルトとは7ゲーム差にまたなってしまった。
「ゲーム差とうより、4連敗がいただけないわ」
「なんとか止めないとね」
「つーか、京山は村上に攻めるんじゃなかったの!? 四球から失点じゃない!」
「悩ましいところだね」
大田が復帰して打点、ヒットも打った。
7安打で4点はとった。
「終わったことは戻せないわ。このあとどうするかを考えましょう!」
「まだシーズン終わったわけじゃないし、連敗を止めないとね」
とりあえず。
非情に嫌な気分で週明けを迎えるのが本当に嫌ですね。