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2018年振り返り #37 内野手転向? 得意のバットコントロールを磨け 楠本 泰史

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2018年振り返り #37 内野手転向? 得意のバットコントロールを磨け 楠本 泰史

 

「オープン戦なんかで、『おっ!』と思わせてくれたけれど、やっぱプロの世界はそこまで甘くなかったわね」
きりりとした目つきで言う結乃。
「でも、これだけ一軍でチャンスを与えられたってことは、光るものがあったんだよね」
フォローするように言う理衣。
そう、ドラフト8位のルーキーでここまで一軍の試合に出場したのだ。

#37 楠本 泰史

出場試合 :  56
打数   :  73
打率   :.205
安打数  :  15
HR   :   0
打点   :   2
盗塁   :   2

「ヒットはなかなか出なかったけれど、シーズン序盤は四球も選んで出塁率は悪くなかったのよね」
そう、出塁率は.293あり、打率と比べて9分も高いのだ。
ならば、打率を.260くらいまで上げられれば、十分に戦力にだってなる。
「四球を選べるっていうのは凄いよね」
「特にDeNAというチームだとね・・・・ということで、ルーキーでもあるし45点!」
「うーん、どうなの、その点数は?」

「足もそこそこで、盗塁もしているし、プロのスピードとかに慣れれば、もうちょい結果出せそうな雰囲気はあるわよね」
「だからこそ、出場もできているんだろうしね」
「まあ、痛い目にもあったけどね」
「あっ・・・・あの、フライでの帰塁ミス
思い出して、渋い表情をする理衣。
「ああいう凡ミスは駄目だからね!」

「そういえば、奄美大島の秋季キャンプでは、内野手に挑戦していたの?
「一塁とか守っているみたいね。まあ、もともとは内野手だったみたいだしね」
「ずっと外野で出ていたよね?」
「怪我があったみたいよ。外野は競争激しいし、内野も出来るとやっぱり武器になるし、良いんじゃない?」
どうせなら、二遊間に挑戦してみるのもありだと思うが、さすがに厳しいか。
「ファースト守備が上手ければ、守備固めの出番もあるかもしれないし、そこから少しずつ結果を出していけば、ね」
「ファーストもなかなか大変だけどね」
ロペスがいて、ソトもいるのだ。
しかし、逆にいえばその二人だけともいえる。

「ファーストは助っ人外国人枠とはいえ、楠本が打てるようになってくれればいいわけだしね」
バットコントロールは確かになかなかのものがあるようだ。
オープン戦ではパンチ力も見せてくれた。
長距離打者ではないにしても、そこそこの本塁打数を稼ぎ、沢山出塁してくれるのであれば、首脳陣だって使いたくなるだろう。

「やっぱり今の時代、バットを強く振れる打者っていうのは魅力なのよね」
「というと?」
「投手の質もどんどん向上して、ストレートも速く、強くなっているから。振り負けない強さが求められるのよ」
非力な打者、振れない打者はなかなか厳しい状況にあるのが今のプロ野球だ。
「そういった意味で、楠本には期待しているのよ。まずは、左の代打枠よね!」
「代打も、チームの弱点だもんね」
「そういうところで結果を出して、レギュラー狙いよね」

雰囲気は感じさせるだけに、あとは経験を積んでいくこと。
首脳陣から使ってもらっているうちに結果を出して欲しい。

「右の大志、左の泰史となると良いわね!」

そう、大志を抱け、楠本泰史!

 

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