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2020年ベイスターズの歩み ベイスターズ

二桁勝利もあげたサイド右腕 戸叶尚

更新日:

 

「さあ、開幕に向けて気合いれるわよ!」
おもむろに結乃が言った。
「まだ決まっていないよ」
気が急いている結乃を理衣が諫める。

「甘いわ! みんなが6月開幕と信じれば、それは現実になるのよ!
「また、○○効果とかじゃあるまいし」
「いえいえ、馬鹿にできないわよ! さあ!」
「というのは置いておきまして・・・・」
「流された!?」

ということ今回は。
トカピーね!」
「愛称、可愛いよね」

 

■横浜ベイスターズ (1993 - 2000)
■通算32勝 35敗 0セーブ 1ホールド

 

「福盛ときたから戸叶よね」
「関係あるの?」
「いや、高卒で近い年度に入団し、98年前後に頭角を現した右腕ってことでね」
「うーん、分かるような分からないような」
「いえ、ファンなら分かるはずよこの気持ち!
さて、どうか。

サイドスローに転向してから頭角を現したのよね」
「威力のある球を投げていた記憶があるね」
「なんといっても97年には二桁勝利しているからね!」
「それは確かに期待するよね!」
「98年も7勝を挙げて優勝に貢献しているわ」
ということで戸叶と福盛、この二人の若き右腕に期待したファンは多かったのである。

「ただ98年以降は低迷しちゃったのよね。怪我とかではないし、何が原因だったのか」
「うーん、厳しい世界だからね」
「球界の成長についていけなかったのか、それとも何かが落ちたのか」
期待していただけに、ちょっと残念であった。
いや、かなりか。

「戸叶といえば98年の優勝時、主力メンバーの中では若手だったこともあって、やんちゃ坊主のイメージよね」
「なんかわかるかも!」
甲子園では撮影係になっていたからね、率先して」
「良き思い出だねぇ」
優勝の功労者であることは間違いないからね」

その後、大きく羽ばたくことは出来なかったが、確実にファンの記憶には残る活躍をしてくれた。
惜しむらくは、5、6回くらいでスタミナが切れてしまう所だったろう。
アーム式の投球スタイルが、後に活躍できなかった理由なのかもしれない。

勢いはあったが制球が悪かった。
それでも、投球は魅力的だった。

「ありがとね、トカピー!」

 

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