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2019年ベイスターズの歩み ベイスターズ

9/19 ソトと梶谷で11点!まさかの大逆転サヨナラ

更新日:

2019年9月19日 広島戦
結果:横浜11-8広島
敢闘選手賞:ソト、梶谷

 

■試合結果

「今永がー!?」
結乃が頭を抱える。
「まさか、今永投手が7失点なんて」
理衣も呆然としている。

大事な大事な広島との直接対決。
万全を期して今永をたてたはずが、まさかの炎上で0-7の展開。
今シーズンの得点能力を考えても厳しい。
誰もがそう思ったはず。

しかし、ベイスターズは誰も諦めていなかった。

6回裏、それまでスイスイと投げていた床田だったが、筒香への死球から投球が変わる。
ソト、いったぁ!!!
「ホームラン!」
ソトの3ランが出て反撃ののろし。
とはいえ、ホームランはランナーがいなくなってしまうもの。
普通ならこれで終わりそうなものだが。

「そうよ、つなげ!」
「中井選手も四球を選んで満塁!」
嶺井、大和がヒットで続き、代わった九里から中井が四球を選んで満塁。
そこで代打、梶谷。

「頼む、カジ!」
「梶谷選手、ふぁいとぉ!」
祈るファンの前で、独特のすくいあげるようなスイングで舞い上がる打球。
「うそ、え、いけ、いけー!」
「・・・・・・入った!? どうてーーーーん!!!

宮崎もロペスもびっくり表情が面白い、梶谷同点満塁ホームランが出て、一気に試合は振り出しに戻った。
「おおおっ、これはもう、勝たないと駄目よ!」
7点ビハインドを追いついたんだもんね!」
俄然、勢いずくベイスターズ。

しかし、広島もそう簡単には譲らない。
打撃好調の会澤の一発でまたリードをする。
しかし、するとその裏にまた梶谷のタイムリーで同点。

「中井、ナイスプレー!」
「格好良い!!」
9回には、康晃がいつものごとく2死からピンチを迎えたあと、嫌な会澤。
センターに抜けようかという打球を中井が飛びついて2塁封殺した。

そうして延長に突入し、11回の裏。

「ソト選手、粘っているね」
「頼むわよー、この回で決めないと、次の回は広島のクリーンナップなんだから!」
「お願いしますー!」
両手を組んで祈る理衣。
その祈りは、天に通じる。

「いったああああああああっ!!」

「うわああああ、すごい、すごい!」

スタジアムが興奮に包まれる。
ソトのこの日2本目の3ランは、試合を決めるサヨナラ3ランであった。

「これで、巨人と3ゲーム差で直接対決よ!」
「連勝したいね!」
「連勝しなけりゃ逆転はないわよ!」
2連戦で連勝すれば1ゲーム差。
厳しいことにかわりはないが、それでも。

もちろん、頼みの今永まで炎上し、井納が体調不良で二軍落ちと、先発崩壊はなお止まらず不安だらけ。
それでもベイスターズは死力を振り絞って戦って、くらいついている。

「さあ、巨人との2連戦、まずは平良vs山口!
「FAと、その人的補償の対決!」
「はじめてらしいわよ。平良、このところ情けない登板が続いているから、今度こそびしっとね!」
「打線も、今永投手のためにも山口投手を打って勝たせないようにしたいね!」
「山口はきつい相手だけど、倒すわよ!」

横浜スタジアムで迎え撃つ山口。

さあ、越えよう。

 

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