2026年10月4日 阪神戦
結果:横浜2-1阪神
敢闘選手賞:全員
「どーにかこうにか勝ったわね」
ため息のような深い吐息を吐き出す結乃。
「それでも最後勝てましたから!」
理衣は素直に拍手して喜ぶ。
相手は前日に優勝してビールかけも行い、しかも移動日で来たばかりと万全ではない阪神。
実際、相手の打線は精彩を欠いていた。
だが、それ以上に横浜の打線がいつものようだった。
9回まで二けた安打を放ってわずか1得点のみ。
「なんとも横浜らしい攻撃だったわよね」
「あはは・・・9回までで勝ち切りたかったよね」
「これで負けてたらストレスしかない最終戦だったわね」
「まあまあ、最後に勝てて良かったじゃない」
エンカーナシオンがようやくサヨナラタイムリーを放って勝利。
これで貯金2,阪神とも10ゲーム差以内を確定させた。
「最終戦まで気が抜けず、休ませることが出来なかったわね」
「それでも最後の2連戦は島田投手、平良投手の起用で、CS見据えて東投手、石田裕太郎投手は投げさせなかったもんね」
「あとは尾形のリリーフ起用ね。もともとSBでは中継ぎだったし、CSでは中継ぎなんでしょうね」
「先発は先ほどの二人に、平良投手、片山投手かな?」
見えてきたCSの戦い方。
「週末にはもうCSが始まるから、少し休んで備えないとね」
「勝ち抜きましょう!」
何はともあれまずはおめでとうございます、と。