2026年4月21日 阪神戦
結果:横浜16-9阪神
敢闘選手賞:勝又
「いやー、なんというか凄い試合というか酷い試合というか」
結乃が疲れたように言う。
「それでも勝利したから! 負けたら疲れただけの試合になるからね!」
理衣は素直に喜びを表す。
デュプランティエが故障で抹消となり、再び深沢に先発のチャンス。
しかし相手が才木で序盤に3点リードされたらもう勝つのは難しいだろうと思えた。
ところが、ここからお互いに取って取られての乱打戦に。
最終的に横浜が相手の四死球、エラーもあって16得点で勝利した。
「みんな打ったけれど、やっぱりヒーローは勝又よね」
「3安打の猛打賞は初、さらに4打点!」
「その打点も、勝ち越しの一打、同点に追いつかれた後に突き放す2点タイムリー、さらに1点差に迫られた後の貴重なタイムリーだからね」
「チャンスにことごとく打っています!」
まだ短期間であるしレギュラーを掴んだわけではないが、これだけ結果を出せばしばらくスタメン起用は外れないだろうと思わせる活躍。
できればセンターを守れるとなお良いのだが。
「度会も負けてられないと2安打でチャンスメイクしてね」
「外野の争いが熱いね」
「ヒュンメルも出塁できるし、更に慣れれば結果出しそうなんだけど、守備でやらかしが目立つのがね」
「勝又選手がセンターできれば、皆が同時に起用できるもんね」
もちろん、この日1番センターに入った三森も打撃の状態が良い。
この辺をうまいこと状態に応じて使い分けたい。
「そういえば1番牧をやめて1番三森、そして9番林にしたわね」
「変えてきたね!」
この日は牧も3打点をあげ、機能した。
8番投手は、この日は深沢が先発で長いイニングは考えづらく、代打も見据えてのことかもしれないが。
悪いことではない。
「その深沢は残念だったわね。阪神の打線はやっぱり甘くない」
「苦しんでいたね。まだまだ勉強です」
「それよりも問題は8回の伊勢よね。4点リードで出て、3点失ってかろうじて1点リードを守ったけれど」
「このまま起用し続けるのは怖いよね」
今季は抑えた試合も結果的にというものも多く感じるし、安心して出せない。
昔の名前にこだわらず状態の良い投手をなんとか出せないのか。
というか伊勢は一度二軍調整でも良いのでは?
石田健大がいけるようなら一軍登録して試せないですかね?
「でもこの対戦で初戦をとれたのは大きいわね」
「二戦目は竹田投手、シーズン初勝利を目指します!」
「良くない投球が続いているからね。果たして修正できたのか」
「相手は茨木投手、初対戦かな? 打線で援護したいけれど」
打線爆発の翌日は抑えられることが多いけれど、さてどうなるでしょうか?